タクミです。
2024年は2月16(金)から確定申告ができます。
私は、2月16日の仕事おわりに、2023年分の確定申告を終わらせました。
これで2019年から5年連続の確定申告となります。
会社員の私が確定申告をしているのは、ふるさと納税をしているから、そして雑所得があるから、です。
前者は、ワンストップ制度を利用することで確定申告は不要になりますが、後者は申請が必要なので、例え少額でも申請するようにしています。
会社員の確定申告5年連続!ふるさと納税と雑所得の理由は?
確定申告は年々便利になっている
確定申告は年々便利になっています。
私が初めて確定申告をしたとき、税務局に直接訪問して、申請書や源泉徴収票のコピーをもっていく形でした。
職員のサポートを受けつつ、確定申告をしていたのが懐かしいです。
今ではe-taxによりインターネット経由の申請ができます。
さらにマイナポータル経由で、マイナンバーカードを読み込んで、スマホでポチポチするだけで、30分もかからずに確定申告できます。
本当に便利になってきました。確定申告のやり方がわからない。面倒くさそう。という方は、一度やってみると驚くほど簡単になっていることに気づくと思います。
会社員が確定申告をするメリット
会社員ながら確定申告を継続していますが、確定申告をすることには大きなメリットがります。
1つ目は、本業の収入と税金に興味がもてること。
前年との比較や税金の増減を見て、どのくらいの収入をもらい、どのくらい税金を支払っているのか、いやでも把握できます。
2つ目は、副業をしている方なら、申請の仕方を学べること。
ブログであれば、家賃や通信費、パソコンなど、どの程度を経費として考えるのか、最初はちんぷんかんぷんでも、調べるほどに知識がつきます。
たとえ年間20万円に満たない収入であっても、将来、金額が大きくなったときにも申請方法は同じですので、少額のうちから確定申告をして慣れることができます。
3つ目は、還付金がもらえる可能性があることです。
会社員としての所得税の計算は、年度初めの数ヶ月の収入をもとに、概算して決まります。
年度初めの残業が多い場合は、所得税を本来決められた金額よりも多く支払っている可能性があります。
確定申告をすることで、払い過ぎた所得税が返ってくることがあります。
私の場合は2〜4万円ほどです。
ただし、この逆に不足している所得税を支払う必要が出てくる可能性もあります。
いづれにしても、たとえ本業以外の収入がない場合でも、確定申告を毎年やることで、得られるメリットは多いと思います。
数年前までは、確定申告は面倒で不便でした。
税務署に行ったり必要書類の準備が必要だったからです。
今ではふるさと納税の証跡も不要となり、インターネットで自治体と納税日、金額を入力するだけになります。
会社員の方も、せっかくの機会ですので、確定申告を初めてみてはいかがでしょうか。