こんにちは、タクミです。
先日、キャリアに関する相談で専門家と話す機会がありました。
長期間同じ会社で働いていると、他社への転職を考えることが時折ありますよね。
私自身、現在の環境には満足していますが、同じ会社でのキャリアを続けるべきかどうか、時々考えることがありました。
これまで転職については自己流で情報収集していたので、この機会に専門家と話してみることにしました。
キャリアは自己流でなく専門家に話すのもおすすめ
自分の市場価値を知ることができる
まずは、メールで届いた複数のオファーから3つを選んで面談を実施しました。
転職オファーを受け取るだけでなく、実際に専門家と話すことで、求められているスキルが具体的に理解できました。
自分がアピールしたスキルについて、いくつかの候補を用意していましたが、高く評価された部分とそうでない部分が明確になりました。
また企業によって待遇が異なることがわかりました。一部ではほとんど変わらないものもありますが、プラス200万円〜300万円の差がある場合もあります。
そして、今担当している分野の仕事に対する需要が想像以上に高いことがわかりました。
少なくとも、今の業務に関わる限り転職する必要はなく、ますます今の業務に励んでいこうと思いました。
自分の会社について客観視できる
他社にも魅力を感じていましたが、専門家と話をすることで、今在籍している企業について客観的に見ることができるようになりました。
例えば、売上面での成長です。今の会社は、私が入社した当初から一定の規模を持っていましたが、現在ではさらに売上を伸ばしていることがわかりました。
新卒時代から時間が経つと、自社についての情報収集の機会が限られます。そのため、数年経過しても会社の成長に気付きにくいことがあります。
専門家との会話を通じて、他社との比較だけでなく、自社の将来性や待遇面を改めて考えることができました。
自分のキャリアの棚卸しができる
専門家に話すという場は、自己アピールする機会でもあり、過去の経歴を振り返ることになります。その過程で、自身の成長した分野や将来の働き方について明確になりました。
話をする中で、整理されていない部分が明確になることもあります。過去の経歴を振り返ることで、自己理解を深めることができます。
現在は今の業務を継続することを選択しましたが、定期的に専門家と話すことをお勧めします。自分のキャリアについて話すことで、自己理解が深まります。
情報収集はインターネットや書籍でも行えますが、自身のキャリアを定点観測する意味でも、専門家との対話は有益だと感じました。