シンプル都心ライフ

都内で働くITエンジニアの都心ライフ。主要キーワード:大学院/TOEIC/就活/都心ライフ/ホテル/SPG/米国株投資/副業

3〜5年後の中長期の計画を立ててみる

イタリアフィレンツェの風景(2023年9月)。

タクミです。

 

今回は中長期の計画を立ててみます。

 

過去にも生涯を通じて達成したいことを100個書き出しました。

 

ただ、どれも70歳くらいまでの長期目標で、現実味がなかったのも事実です。

 

ということで、今回は中長期、具体的には3〜5年後の計画をたててみます。

 

主に仕事の話になります。

 

中長期の計画を立ててみる

本業の仕事について

3〜5年後、私は30代半ば〜後半になります。

 

パターン1として、新卒から働いている日系企業では10年〜13年目になりますから、中堅社員ということになります。

 

現在の仕事を続けられていれば、今より1つ、役職があがる可能性があります。

 

同期の早い人はすでに昇進済みなので、私は生涯を通じて、今より1つだけ役職があがり、あとは60歳まで管理職にはなれず仕事を続けることになります。

 

管理職になると50代で役職定年があるので、60歳まで在籍できるのは良いことです。

 

しかし、せっかくの人生。管理職の経験を一度は経験してみたい気もします。

 

そのため、まずは今より1つ役職をあげることを目指します。

 

昇進のための試験を突破する必要があり、すでに何度か失敗しているのですが、受かるまで諦めずにやり続けようと思います。

 

収入については残業が多くても年収1000万円には届かない水準になると思います。

 

本業の仕事を変えてみる

パターン2は本業の仕事を変えることです。

 

幸いにも今の仕事の経験は、他の企業から需要があるようで、魅力的なオファーがいくつかきています。

 

メリットは収入を増やすことができるということです。

 

外資系や日系コンサルは、平均在籍年数が3年未満と短く、仮に3年間で年収が1000〜1200万円もらえても、累計3000〜3600万円の獲得になります。

 

それであれば、年数は増えますが、今の会社で3.5〜4年強働けば、つまり1年強長く働けば、安定したまま同じ金額を獲得できます。

 

次に、日系の高給企業の場合を想定します。

 

こちらは、在籍年数は10年以上、かつ35歳前後の年収が1100〜1400万円と非常に魅力的です。

 

デメリットはそもそも内定できるのか、という点と、全国転勤の可能性があるという点です。

 

ただ、海外勤務の可能性も残っているので、これは魅力的です。

 

転職する場合のリスク低減策

仮に転職できた場合のリスクについて考えます。

 

残業については、今の会社でも22〜25時まで働くことは良くある話なので、あまり気にする必要はないです。

 

仮に転職して環境が会わずに3年で退社したとしても、元の会社に出戻りする方法もあります。

 

また、5年後もギリギリ30代ですから、他の日系大手への再転職の可能性も残っていると思います。

 

年収はどの企業であっても700万円〜800万円程度にはなると考えれば、今より少し待遇が下がったとしても生活水準は維持できます。

 

また、3〜5年後には、資産運用の金額も2000万円を超えているので、5%で運用する計算だと年間100万円はプラスできます。

 

仮に30代後半で納得できる転職ができなくても、貯金だけで4〜5年は生活が継続できるので、その間にリカバリできる見込みです。

 

このように考えると転職した場合のリスクはかなり低いことがわかります。

 

住む場所について

今の家は賃貸で住んでいます。

 

2人ぐらしにはコンパクトな物件なので、常に引越しを考えています。

 

とはいえ、千代田区アドレスの便利さに慣れてしまったので、欲をいえばアドレスは変えずに、もう少し広い場所に引越ししたいです。

 

贅沢な間取りなら2LDK50平米。これだと築20年以内で千代田区だと、家賃25万円が必要です。

 

少し条件を落として2DK45平米。これだと家賃18万円でもヒットします。

 

今の会社にとどまる場合、30代後半には家賃補助の支給期限になるので、家賃を増やそうという気にはならないと思います。

 

となると、今の物件に住み続けることになります。それでも築20年未満なので、住環境は快適だと思います。

 

仮に転職した場合、全国転勤があると住む場所は変えるか、単身赴任することになります。

 

我が家は勤務先が都内なので、私が転勤して家族ごと引越しすると、奥様は仕事を継続できなくなります。

 

それでは、私の収入が1200万円になったところで、世帯年収は下がるので、旨みはなくなります。

 

そう考えると、関東近郊で千代田区から通勤できる距離、かつ地方、海外は出張であればOKということになります。

 

食べるものについて

次に、食についてです。

 

これは20代のうちに満足することができましたので、3〜5年後は収入、貯金に関わらず大きな変化はないです。

 

最近はあすけんアプリを使って、厚生労働省の公開している栄養素を参考に、できるかぎり気をつけて食事をしています。

 

栄養素に着目して食事をすれば、食費が月に10万円になる!なんてことはなく、今までどおり月4〜5万円におさまります。

 

サプリメントは、タンパク質がどうしても不足するので月7000円ほどマツキヨのプロテインを購入していて、あとはエビオス錠やココアくらいの+1000〜2000円の追加料金です。

 

食費については、ふるさと納税で玄米や肉を取り寄せればさらに安くすることもできます。

 

衣について

衣についても、食と同じように3〜5年後も変わらないと思います。

 

衣服は消耗品で、一生物のようなアイテムはほぼありません。

 

破らなければOKくらいの姿勢なら、同じアイテムを10年以上使っても良いですが、どんなにベーシックなアイテムでも5年おきにデザインや素材が変わります。

 

価格が高ければ長持ちするというのも幻想で、1着5万円〜10万円するアイテムも、3〜4年でかなりのダメージを受けます。

 

比較的長持ちするのはスーツと革靴。スーツは新卒時代から着ているものがついに寿命になったので、奮発してオーダーしようと思います。

 

今年オーダーすれば3〜5年後も問題なく着用できるとおもいます。

 

革靴は7年間利用している2足をメンテナンスして履いています。

 

さすがに2足では足りていないので、もう1足買い足して3足をルーティンする形にしようと思います。

 

ワイシャツは破れてしまったりサイズが合わないものを除くと、鎌倉シャツで購入した2枚しかありません。

 

ワイシャツは消耗品ですので、形状記憶のものやオーダーしたものをプラス3枚ほど買い足しておきたいと思います。

 

休日はほぼ同じ格好なので、2〜3年に一度しか買い替えません。

 

このように、ビジネス用のスーツや革靴など、単価が高く3〜10万円するものを購入する必要はありますが、5年以上は使うので、そこまでのコストにはなりません。

 

となると3〜5年後はビジネス用のスーツや革靴以外は、今とほぼ変わらないと思います。

 

スキルについて

3〜5年の間コツコツ勉強を続けることができれば、30代でもスキルはつきます。

 

まずは専門のIT分野。正直な話、ITは膨大な知識かつ、いまだに新しい知識が増え続けているので、普通の人は専門家になるのは避ける方が良いです。

 

落合陽一さんの公演でも、「AI分野の専門家はいない」と発言されていました。

 

落合陽一さんが公演している2時間のあいだに、世界中で新しいAI技術が100〜200も生まれます。

 

同じように寝て起きたら新しい技術が生まれるため、人間の力では学習が間に合わないからです。

 

そのため、IT分野の基礎知識を固めることが重要です。

 

私の場合は、システム開発の企画、管理、運用が主な仕事です。そのためコードをバリバリかくプログラマーにはなれません。

 

その一方で、PMBOKやアジャイルのマネジメント手法を理解し、DXなどシステム要件定義の進め方、顧客の業務知識など、一覧のシステム開発の知識を幅広く取得する必要があります。

 

3〜5年後にはこれらの知識に加えて、経営戦略、予算関連の資格にも挑戦したいです。

 

具体的な資格は、簿記、ITストラテジスト、宅建、MBAなど。

 

MBAは海外にこだわらず、国内の大学院も視野に入れようと思います。

 

今回は中長期(3〜5年後)の私の方向性について、まとめてみました。

 

今回は仕事を中心に考えましたが、家族構成、趣味など、軸をいろいろと変えて考えてみるのも面白いと思います。

 

2024年2月は3連休が2回もあります。ぜひ時間を使ってじっくりと人生計画を立ててみてはいかがでしょうか。