少し前まで「平成生まれ」は若いと思われていましたが、平成元年生まれの方が今年で30歳になる人もいますよね
年々、中堅サラリーマンになってきた平成生まれのタクミです
さて、平成生まれといえば2018年現在、主に30歳以下の人をさします
まだまだ若手に思われたいけど、世間的には結婚したり家族を持つ人もいれば、会社を経営して成功していたり、有名人になっている人もいる。そんな年代です
さて、今回は平成生まれのタクミが考える人生で失敗して2度と繰り返したくないことをまとめてみました
実際に経験したからこそ、これは失敗だったとはっきりと言えるものをまとめています
10代、20代の若い人に向けて、特に若手のサラリーマンに向けて参考になれば幸いです
平成生まれが考える、人生で失敗して2度と繰り返したくないことをまとめてみた
【時間の失敗】大学を留年したのに時間を無駄にする
本ブログでも時々書いていますが、タクミは自己都合で留年をしています
これは「ミュージシャンになりたいから、大学に通うのが無駄だ」という完全な勘違いによるものです
大学を半年間サボりまして、結果的に「留年」を経験しています
なぜ留年が失敗だと思うのでしょうか?
・仕事の出世で不利だから?
→40年も働くのに、たった1年程度の留年はほぼ関係ありません
・年齢が1つ同期よりも上で嫌だから?
→むしろ2浪人、2留の方もいれば、他の企業を辞めて大学に入り直した人もいます
・世間体が悪いから?
→いくら留年しても、最終学歴と職歴があれば全く問題ありません
じゃあ、なぜ留年が悪いのかというと「20歳の1年間が空白になってしまった」からです
当時はミュージシャンになりたいと、自分なりに考えて行動していた気がします
しかし、振り返れば、同じ自己都合の留年であっても、例えば半年間、しっかりバイトしてお金を作り、2〜3ヶ月バックパッカーをしていた方が数倍よかったと反省しています
留年が悪いのではありません。留年して作った一年を有意義に使えなかったことが失敗なのです
社会人になり、やはり実感するのは「時間がない」ということ
タクミの企業はまだ恵まれていて、長期休暇も年に数回取れますが、大学の友人と話していて、最高でも「3連休」しか休みをもらえないという人もいます
留年は悪いことだとは思っていません。しかし留年をするなら、1年間の計画は明確にしておくことをオススメします
もちろん、留年せずに済むならそれに越したことはありません
【お金の失敗】時給が高いという理由だけでアルバイトを選択する
時給が高いものには、必ず理由があります
・専門的なスキルが必要である
・お金を高くしないと、人がやりたがらない嫌な仕事である
・ほぼ正社員と同じ拘束時間で働かせる
タクミは、時給が高いという理由で、某ブライダル系のアルバイトに派遣で応募したことがあります
しかし、あまりにも人間的な扱いを受けることがなかったので、1ヶ月半で辞めています
・仕事の仕方を一切教えてもらわないのに、本番の仕事をさせられる
・先輩の失敗は、新人の責任である
・意味もなく、ストレス発散のためにお客の前で怒鳴られえる
そして、未だに結婚式に対して裏の面を見すぎて、とてつもなく嫌になってしまうくらいトラウマになっています
ちなみに、そのバイトは一日でやめる人も多いということでした
しかし、時給が高いという理由でタクミが選んだわけです
誰かに勧められたわけではないですし、日本最高峰の結婚式場を担当でき、非常に素晴らしい経験もできました
しかし、2度とアルバイトとして選択したくはないと考えていますし、オススメもできないと思っています
時給が高いアルバイトには、必ず理由があります
学生はお金が本当にないので、デートすら満足にできず、ましてや自分の買いたい服や本すら買えません
特に女性であれば化粧品から、服から美容室から、とにかくお金が必要になる気持ちもわかります
しかし、時給が高い仕事には、必ず理由があります
「時給が高ければいいじゃん」「人生経験のため」という曖昧な言葉で、経験する必要のないバイトまでしないで欲しいなと思います
【健康の失敗】バランスの悪い食生活は不健康まっしぐら!
タクミは健康オタクなので、食事には人一倍気を使っていた時期があります
・1日一食
・ベジタリアン
・高たんぱく質、低炭水化物ダイエット
・完全無欠ダイエット(コーヒーバターを飲む)
そして、結論から言えば、バランスの悪い食生活は、すべて健康に悪いです
腹8分目を目安に、野菜を中心にしつつ、肉や魚、炭水化物をとって、間食はほどほどにして、ぐっすり寝る
これ以外に健康になる方法はないと思います
食事の本や健康の本は、ブームが数年ごとに来てはいますが、本を書いている著者の中で、100歳を超えて、見た目が若い人なんて一人もいないでしょう
60歳で40代に見える人はすごいとは思いますが、ある意味、健康的な食生活ではなく、美容整形でも十分に実現できるレベルです
本やインターネットの情報を実際にやってみることは大切です
しかし、本当に効果があるかどうかは、思ったほど効果がないというのが正しいのではと思います
食事が健康な体を作ることは間違いないですし、食べるものによって寿命が前後することも間違いないでしょう
しかし、正直な話「誤差の範囲」です
もう一度言いますが、腹8分目を目安に、野菜を中心にしつつ、肉や魚、炭水化物をとって、間食はほどほどにして、適度に運動してぐっすり寝る
健康に関してはこれだけだと思います
ちなみに玄米菜食で一日1食をしていた20歳のころ、183cmで体重が55kgで、一日数回めまいがして、髪のコシもなく、当時の写真をみると「死相」が出ていました
極端なダイエット方法にすがらず、普通の生活を心がけましょう
むしろ普通の生活ができていないからこそ、不健康になるのです
【人間関係の失敗】人間関係の「断捨離」って失敗に繋がりやすい
SNSで、あっという間に大多数の人と繋がれる世界になりました
断捨離やシンプルライフが流行っているのは、あまりにも情報が多すぎて、人間が処理できていないからという時代背景も確実にあります
そこで登場したのが「人間関係の断捨離」です
数年以上、連絡を取っていない人、付き合いでなんとなく連絡先を交換した人、なんとなく関係を切るのが申し訳なくて繋がっている人など
普通に生活していても人間関係は増えていきますが、何もしないとどんどん「一度しか出会ったことがない人」の数が増えてしまいます
そして「価値観が異なる人」との繋がりに苦しむことも経験します
例えば、中学時代に、ほとんど話したこともないし、仲も良くないけど、とりあえず中学が同じだった人から、SNSで友達申請が来たことがあります
今思えば、その人は「SNSの友人の数を増やしたいだけ」の人とわかります
友達になってみても、結局その人に興味はないのに、その人の近況がアップロードされます
そういう人は、無理にSNSで繋がる必要はなかったと気づくことができます
一方で、SNSでは、高校時代の知り合いや、大学時代の知り合いは、ほとんど連絡先を削除しています
決して、その人が嫌いになったわけでもなければ、理由があったわけでもありません
ただ自然と、リアルの世界でも連絡をとる人は、そこまで多くないことに気づいて、SNSだけでなんとなく繋がっている友達の数が多いのってなんだか意味がないなと思ったのです
しかし、無理にSNSで繋がっている人の連絡先を削除しなくても良かったと今では思います
リアルライフとSNSは、共存しているようで、全く異なるものです
リアルライフで連絡を取る人は、大切な人であったり、親友であったり、今後一年以内に数回は会うことになる人です
一方のSNSは、一年以上会うことがなくても、繋がっているだけで、新しく人と繋がれたりします
例えば、就活中に一度だけ知り合った人と、Facebookを交換したケースは非常に多いのですが、Facebookで繋がっているだけで、「あのインターンであった人、あの説明会で隣だった人、大学が一緒だった人」など、しっかりと覚えていることができます
確かに、人間関係を良好にするためには、数少ない大切な人たちと親密にコミュニケーションを取る方が良いです
そのためには、膨大な数のSNSだけの人と出会う必要はないのかもしれません
しかし、SNSの人を整理したところでリアルライフで出会う人が変わるわけではありません
無理に自分の価値観に会う人だけと、人間関係を気づかなくてもいいのだと反省しました
まとめ。失敗は2度と繰り返さないから価値がある。
成功する理由は、ほとんどが「運」であると思うんです
「運」が良くて生まれながらに頭が良かったとか、お金があったとか、親族が有名だったとか、時代の波に乗れたとか、成功者の近くにいたとか、たまたまコンビを組んでいた相方がセンスがあったとか
しかし「失敗」には、絶対に理由があります
今回は平成生まれのタクミ1人ぶんの失敗でしかないですし、正直な話ブログにも書けない失敗の方が、たくさんあるのです
失敗は悪いことのように思いますが、人生で再び繰り返さなければ、成功の元になるともいえます
もう過去のことですし、本当は忘れたいことも多々あります
しかし、失敗について振り返ることで、再び同じことを繰り返さないようにしたいと思うようになりました
あなたの失敗経験はありますでしょうか
インターネット上に情報公開することで、誰かの参考になるかもしれません
今回の記事が学生や若手の社会人の参考になれば幸いです