シンプル都心ライフ

都内で働くITエンジニアの都心ライフ。主要キーワード:大学院/TOEIC/就活/都心ライフ/ホテル/SPG/米国株投資/副業

読書で本を読むことが人生に「意味がない」わけがない5つの理由

f:id:steveperry1373:20180819104630j:image

もともと、中学を卒業するまで、まともに読書の習慣がなかったタクミです

 

もし、将来自分にも子供ができたら、真っ先に読書の習慣をつけさせてあげられたらいいなあと思います

 

さて、読書は人生において、とても重要であると思われています

 

その一方で「読書よりも誰に会うかが大切だ」という意見もあります。ただ、読書だけしても意味はないと。

 

実際には、読書が人生に意味がないなんてことはありません。ほとんどの場合、「読書がめんどうだから本を読まなくてもいい」と言っているだけです

 

というわけで、自分に役立ちそうな本しか読まないタクミが、読書が人生に意味がないなんてことはない理由をまとめてみました

 

 

 

読書は人生に「意味がない」わけがない5つの理由

本は一般公開されるまでになんども「レビュー」を受けていて、文章の品質が高いから

本は、まず情報量が多いです。一冊の中で300ページ以上はあるものが多いです。

 

さらに、ブログとは異なり、本の場合は「出版されるまでになんども見直しされる」レビューを受けています

 

さらにさらに、その時代ごとに「売れる可能性のある本」しか、一般公開できません

 

売れるかどうかわからない本は、自分で自費出版する必要があります

 

このことからも、「本」は情報量が多く、そして多くの人の目を通って一般公開されていることから、「情報の品質が高い」ことが明確です

 

ブログなどのインターネットの情報とは異なり、一人の意見ではなく第三者からの目線もしっかりと入っています

 

情報の信憑性もしっかりとチェックされています

 

それだけ磨き上げられた本を読んで、人生に意味がないわけはないのです

 

本を書いている人は、たいていの場合、「自分より優秀な人」だから

作家や小説家、ライターという言葉を聞くと、「すごい人だ」と思う方が多いのではと思います

 

本を書ける人は「文章を世の中に出して、読者に影響を与えられる」才能を持った人です

 

つまり、ほとんどの本は「読者の方よりも優秀な人が書いている」のです

 

自分よりもレベルが高い人が書いた本なのですから、読書をすれば「今までの自分では気がつかなかった一歩上の視点や考え」を学ぶことができます

 

本はあたりはずれはあるけど、たくさん読書をすると読解力や忍耐力が身につくから

世の中に一般公開されている本はレベルが高いと言いましたが、中には「ビジネス目的」で、著者がお金稼ぎのために本を出していることもあります

 

その場合、年に複数回も本を出版し、内容はほとんど前の本と同じ「ノウハウ系」のものが多いです

 

このような本は、何冊読んでも自分の人生を変える効果はありません

 

読むべき本と、読む必要のない本があるんです

 

それでも、読書をすると300ページほどの量の文章を読む必要があります

 

読書を始め、本を読むというのは「非常にスキルがいること」です

 

  • 本の背景を理解しないといけない
  • 漢字や専門用語を理解しないといけない
  • 文章のみから、著者の主張を読み取らないといけない
  • 本を読み終わるのに、1時間以上の時間がかかるので疲れる

 

逆にいえば、本を1冊読めるということは、「本を読みこなすスキルがある」ということです

 

どんなに内容が薄い本であっても、あなたは、その本を読みこなしたことで、読書スキルが向上しています

 

本を複数冊読むと、「情報の抽象化」のような高度な頭の使い方を学べるから

たとえば健康の本を複数冊読むと、こんなことが書いてあります

 

  • 朝食は抜いて一日2食にすること
  • 目標は50回以上、よく噛んで食べること
  • 夜の時間は、ご飯を少なくすること

 

これらは、それぞれ別々の本に書いてあったことです

 

この場合、「朝食を抜くのに、夜もご飯を少なくしたら栄養失調になるじゃん」という本ごとのギャップに気づくことができます

 

しかし、この3冊の本の中で、実は同じ主張がありました

 

  • 腹8分でいること

 

これです

 

朝食を抜くというのは、「朝ご飯はしっかり食べましょう」と子供の頃に教え込まれて、本当に朝からご飯に味噌汁におかずを満腹になるまで食べる人がいるからです

 

50回以上、よく噛んで食べましょうというのは「朝、昼、夜」に限らず、よく噛むと満腹中枢が刺激されて、「食べる量が少なくても満足感を得られる」からです

 

夜の時間はご飯を少なくするのは、「夜は長時間夕食の時間をとることもあるので(飲み会やら晩餐やら)どうしても食べ過ぎになるから、食事の量に気をつけましょう」ということです

 

つまり、3冊の本は、すべて「健康のためには腹8分にしよう」と主張していることがわかります

 

一見、異なる主張のようでも、実は同じことを主張している

 

このつながり(リンク)に気づくためには、「情報を抽象化」する必要があります

 

難しい話はやめますが、要は読書の量が増えると、どんどん頭で考えるスキルが向上するのです

 

読書で実際に人生が変わるから

結局のところ、読書をして学んだ内容を実践した結果、人生が変わるような経験をすることがてっとりばやいと思います

 

タクミは、数々の心理学の本から、「モチベーションが下がるメカニズムと、モチベーションを上げるための方法」を学びました

 

その結果、「学習、スポーツジム、ブログ」などを継続できるようになりました

 

数々の健康本から「とりあえず腹8分目にして、ポリフェノール系の食材とたんぱく質をとる」ということを学びました

 

その結果、実年齢よりも3〜4歳若く見られることが増え、さらに健康的な生活を送れるようになりました

 

本を読んで有益な情報をあなたの人生にとりいれていけば、どんどん人生は良い方向に変わっていきます

 

読書で本を読んだって仕方がないという人は「そのひとの周囲に運良く優秀で、情報提供してくれる人がいた」からです

 

そうでないほとんどの人の場合は、読書から情報を得て、自分の人生で実践するのが、最も最短距離で人生を変えることにつながります

 

 

まとめ。読書すると人生が変わる。ただし、学んだ知識を実践しないと意味はない

ノウハウコレクターという言葉があります

 

知識ばかりを蓄積して、一度たりとも実践しない人のことです

 

読書は意味がないという人は、本を読んだ瞬間に人生が変わると勘違いしている人です

 

読書をして、知識を学び、実践することで、初めて人生は変わってきます

 

タクミは22歳の頃までノウハウコレクターでした

 

受験勉強の方法や、ビジネスで成功する考え方ばかりがノウハウとして蓄積されて、肝心の受験勉強や、ビジネスを自分でやってみることは一切しませんでした

 

結果的に、数年たっても何一つ成功した実績がないので、どんどん自信がなくなっていきました。さらに「読書すればいいんだ」と勘違いして、無意味に本を読み漁ったりしていました

 

怪しげなインターネットの情報商材を、2〜3万円で購入したり、自己啓発のセミナーに10万円使って見ても、何ひとつ行動をせずに、「詐欺だ」と苛立った経験もあります

 

人生が変わらないので、本なんて読んでも意味ないでしょ、と勘違いしてました

 

学んだ知識を実施しないと、人生は変わりません

 

今では、昔よりも本も読まなくなりましたし、当然ですが怪しげな情報商材やらセミナーは、ここ5年間一円たりともお金を出していません

 

22歳までにノウハウコレクターになっていた自分を反省して、どんどんブログをはじめとしたアウトプット、実践に多くの時間を使っているからです

 

しかし、実践するためには知識が必要です

 

本は、自分よりも優秀な人が、時間をかけてノウハウにしてくれています。さらに多くの人に添削されて、情報の信ぴょう性も高い上に、映画館1回分の値段で購入することができます

 

最近では、ブログなどのインターネット上の情報も、数年前と比較して圧倒的に精度が上がりました。無料で情報を入手することもできますし、実際には本よりもブログの情報の方が優れているという逆転現象が起き始めています

 

それでも、特に体系だった専門知識は、本を読む方が圧倒的に効率が良いです

 

ぜひ、読書は無駄なんて言わないで、まずは1冊をじっくり読んで見てはいかがでしょうか

 

東大生が最も読んだ本という「本を読む本」。おすすめです。

 

www.takumoney.com

 

www.takumoney.com