タクミです。
この度、念願だったドラム式洗濯機を購入しました。
今回購入したのは日立の「BD-SV110F」と言う型番のモデルです。
秋葉原のヨドバシカメラで、展示されていたものを購入しました。
今回はドラム式洗濯機を導入して、実際に洗濯物を洗ってみた感想をまとめてみました。
結論としては、100点満点の満足度とはいかないものの、負担の大きい「洗濯」のストレスを減らせる快適なアイテムでした。
日立のドラム式洗濯機「BD-SV110F」レビュー!メリットとデメリットは?
日立のドラム式洗濯機「BD-SV110F」とは。
日立のドラム式洗濯機「BD-SV110F」とは、2020年9月に販売されたモデルです。
私が購入したのは2021年6月ですので、ちょうど2020年モデルが販売され終わる前の在庫処分で購入しました。
売り尽くしとは言っても、21万円の購入費に加えて、部屋の設置時に付属品の追加購入や機材処分代が約8000円必要だったので、合計22万円かかっています。
一人暮らしでドラム式洗濯機あれば便利だなと思ってましたが、20万円を超える家電はやはり買うには勇気が要ります。
今回は思いきって、日立のドラム式洗濯機を購入して実際に使ってみた感想をまとめます。
ドラム式洗濯機で生活の何が変わるのか。
ドラム式洗濯機を使うと、洗濯物を洗った後に干して乾燥する手間が省けます。
縦型洗濯機ではできない、乾燥機能がドラム式洗濯機の最も重要な機能です。
この機能があることで、例えば寝る前にドラム式洗濯機に洗濯物を入れてスイッチを押せば、朝起きたときには、暖かくふかふかの洗濯物を取り込むだけ、という状態になり、自分で洗濯物を干す手間が省けます。
私は洗濯をする上で最も重要な機能は「乾燥」だと思っています。
過去6年間一人暮らしをしてきた中で、縦型洗濯機を使ってきました。
その時は、梅雨の時期にベランダで干すことが難しかったり、浴室乾燥機を使っても乾きが甘く、何時間も乾燥をして電気代が高くつくとストレスが非常に大きかった経験があります。
一方でドラム式洗濯機で乾燥機能を使うと、乾き残しなく綺麗に乾きます。
そのため、ボタン1つで、夜寝て朝起きたら既に洗濯が完了してるという大変快適な生活を手に入れることができました。
洗濯をするときに天気を気にすることがなくなりますし、洗濯後に濡れたものを取り出して干す手間や時間を削減することができます。
多くの方がドラム式洗濯機のレビューしているように、ドラム式洗濯機は劇的に生活を変えてくれるアイテムだと思います。
ドラム洗濯機を使うデメリットはあるのか。
ここではドラム式洗濯機を使うデメリットを紹介します。
正直な話、ドラム式洗濯機の機種やメーカーによって特徴が異なるので、今回は私が購入した日立のドラム式洗濯機についてレビューします。
デメリットとしては3つあります。
まず1つ目はシワがよる衣類があるということです。
これは素材によって異なりますが、例えばタオルはホテルのようにふわふわで、縦型洗濯機では得られないほどの仕上がりになり、大変嬉しく感じました。
一方でシャツは洗濯ネットに入れていたのですが、洗濯ネットから出てしまい、かなり深いシワが寄っていました。
結果的に、しわを伸ばすためにアイロンがけをする時間が必要になり、素材によっては深いシワが寄ってしまう可能性があります。
ふたつ目のデメリットとしては洗濯後の臭いです。
私が購入した日立のドラム式洗濯機は、風アイロンという機能があり、風を当ててシワが寄らないように選択するのですが、その際に排水溝の空気が逆流して、臭いがついてしまう可能性があると言うレビューがありました。
ただこれはマンションの構造によって違うようで、私の場合は特に気になる事はありませんでした。
ただ、初回の利用では排水溝の臭いはしないのですが、多少ゴムのような匂いが残っていました。
このゴムの臭いが残ることについては、取扱説明書にも記載があったので、何回か使うことで次第に臭いはなくなる一時的なものだと思います。
三つ目のデメリットは、ドラム式洗濯機の取り出し口に埃がつくと言うことです。
ドラム式洗濯機は洗濯後に入り口付近に埃が溜まります。
そのため、洗濯物を取り出すときに、取り出し口の埃の部分についてしまうと、洗濯物にほこりが付着してしまいます。
そのためウェットシート等で埃を丁寧に取ってあげるか、取り出し口に洗濯物が当たらないように慎重に洗濯物を取り込む必要があります。
また洗濯機上部の箇所にも埃が溜まるので、そちらも毎回洗う必要があるようです。
週に1〜2回程度であれば特に問題はありませんが、毎日、ドラム式洗濯機を使うようなヘビーユーザーであれば、毎回ほこりの掃除をするのは大変だと思います。
このようにドラム式洗濯機があれば100点満点の満足度を得られるというわけではありません。
とは言え、このようなデメリットがあったとしても、雨の日も関係なく、ボタン1つで洗濯から乾燥まで自動でやってくれるドラム式洗濯機は非常に便利だと感じました。
ドラム式洗濯機を安く買うことはできる?
ドラム式洗濯機を安く買うには、いくつかの方法が考えられます。
- メルカリで中古品を購入する。
- アウトレットモールで型落ち品を購入する。
- 洗濯乾燥量の少ないものを購入する。
- 新年度のドラム式が発売される前の型落ち品を購入する。
私の場合は、2020年9月に発売され、すでに出荷終了予定となっていたドラム式洗濯機を家電量販店で新品で購入しました。
また乾燥量は6キロのものを選びました。
安いもので、容量が小さいものを選べば値段も安くなりますが、一人暮らしであっても下着やタオル、ベッドシーツなど、意外と洗濯物が多くなることも考えられます。
「大は小を兼ねる」といいますが、もし部屋の洗濯機置き場のサイズが許せば、少し大きめのドラム式を購入する方が、洗濯量を気にせず安心して使うことができます。
ドラム式洗濯機のような高機能なものは、どんなに安くでも10万円を超えてしまいます。
そのため、ドラム式洗濯機が欲しいと思った方は、思い切って購入するしか方法はないと思います。
ドラム式洗濯機はどのような人にオススメ?
ドラム式洗濯機を購入するのがオススメな人は以下の通りです。
- 2人暮らし印象で洗濯量が多い人
- 一人暮らしでも服やタオルなど洗い物が多い人
- 常にふかふかのタオルや服を着たい人
- 仕事と家事をこなすことで時間がなく、時短をしたい人
私は一人暮らしを始めた頃は5万円の縦型洗濯機を使っていました。
正直な話、6年間縦型洗濯機を使ってきても、乾燥が面倒なだけで特に問題はありませんでした。
ただ、縦型洗濯機の場合は乾燥がやはりネックであり、例えば洗濯をしても干すときにはもう眠気が襲ってきて、次の日には洗濯物が臭くなっていた経験が何度もあります。
私のように平日は会社員として働きながら、食事や掃除、洗濯などの家事をやる人にとっては、洗濯の負担はなかなか大きいものです。
ドラム式洗濯機があれば、負担の重い洗濯の時間を大きく削減することができます。
それに加えて縦型の洗濯機と違い、ドラム式では乾燥後の仕上がり具合がふわふわになると言う違いがあります。
イメージとしては、縦型で洗ったタオルは干しても硬く肌触りが悪いのですが、ドラム式洗濯機で洗ったタオルはホテルに出てくるようなきめ細かくふわふわなになります。
おそらく高級ホテルなどでは、ドラム式洗濯機を使ってふわふわのタオルを作っているのだと思います。
タオルは毎日使うものですし、私の場合毎日風呂に入るので、すぐに濡れたタオルだらけになり、すぐにタオルが足りなくなります。
そのため、毎日快適にふかふかのタオルを使えるのが、ドラム式洗濯機を使う最大のメリットともいえます。
その一方で、洗うものが特に多くない人や、タオルの触り心地にこだわりがない人にとっては、20万円を超えるドラム式洗濯機を購入する必要はないと思います。
逆に家族の方や子供がいる方など、毎日のように洗濯をする必要がある方にとっては、間違いなくドラム式洗濯機を導入した方が、大量の時間を生み出すことにつながりますのでオススメです。
まとめ。ドラム式洗濯機で、洗濯の負担を減らそう。
今回は私がドラム式洗濯機を購入して使用してみたレビュー記事を書いてみました。
私は社会人になった6年前から、一人暮らしでもドラム式洗濯機を導入したいと常に考えていました。
なぜなら、家事の中で、洗濯の負担が最も大きいからです。
特に乾燥については大きな不満を感じていました。
ベッドカバーなどやバスタオルのように大きなものは生乾きになってしまうことが多く、せっかく洗濯しても臭いが残ってしまうのが本当に嫌でした。
しかしドラム式洗濯機を購入したことで、ボタンひとつで乾燥まで完璧にやってくれるので、仕事で疲れて寝落ちしてしまっても、翌日には洗濯物がふかふかで暖かい状態で綺麗に仕上がっているのは嬉しいです。
もちろん冒頭に書いた通り、ドラム式洗濯機はデメリットもありますので、使い心地は100点満点ではありません。まだまだ不便な点も残っています。
しかしそのような不便な点を考慮しても、明らかにドラム式洗濯機を導入したメリットの方が大きいです。
私もそうでしたが、ドラム式洗濯機は値段が高い分、一人暮らしで購入するのは後回しになりがちです。
ただ、過去6年間、洗濯物の不満を抱えてきた私にとっては、できる限り早い段階でドラム式洗濯機を導入できていればよかったと考えています。
今回はドラム式洗濯機を購入して使用したレビュー記事を書いてみました。
ドラム式洗濯機を買おうかどうか悩んでいる方は、もし可能であれば早い段階でどのメーカーでも良いのでドラム洗濯機を購入してみてはいかがでしょうか。