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30代千代田区在住男の資産運用。3年2ヶ月目の経過報告

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タクミです。32歳の都内二人暮らしの男です。

 

毎月、資産運用の経過報告をしています。

 

資産運用の結果を見れば、自分の資産が増えているかどうかが明確にわかるようになるためです。

 

私は2020年1月より米国株を中心に資産運用を始めていますので、今回は3年2ヶ月目の資産報告となります。

 

なお二人暮らしをしていますが、口座は一緒にしていないため、資産運用は完全に私の個人の収入をもとに実施しています。

 

都内暮らし、30代前後の資産運用を始めた方の参考になれば嬉しいです。

 

 

 

30代千代田区在住男の資産運用。3年2ヶ月目の経過報告

資産運用の割合は約91%

2023年2月現在の資産運用の割合は91%です。

 

投資: 934万円(91.1%)
銀行:  64万円(6.24%)
財形:  26万円(2.53%)
財布:   1万円(0.09%)
合計:1025万円

 

2023年2月は資産1000万円を安定して超えるようになりました。

 

米国株の評価も増加傾向でしたが、月末に向けて下がり、評価額によっては1000万円を切る水準になります。

 

 

3年2ヶ月目の資産運用の結果

次に2020年1月〜2023年2月までの資産運用の結果についてまとめました。

 

表1:資産運用の経過

  追加資金(万円) 確定利益(万円) 元金(万円) 評価損益(万円) 時価総額(万円) 損益比率(%)
20年1月 200 0 200 0 200 100
20年2月 19 0 219 -20 199 90.9
20年3月 0 0 219 -80 139 63.5
20年4月 18 0 237 -50 187 78.9
20年5月 11 0 248 -25 223 89.9
20年6月 91 0 339 -15 324 95.6
20年7月 21 0 360 -5 355 98.6
20年8月 10 0 370 15 385 104.1
20年9月 5 0 375 5 380 101.3
20年10月 0 0 375 -10 365 97.3
20年11月 5 0 380 30 410 107.9
20年12月 89 0 469 42 511 109.0
21年1月 3 0 472 51 523 110.8
21年2月 3 0 475 75 550 115.8
21年3月 -75 9 409 91 500 122.2
21年4月 -75 11 345 99 444 128.7
21年5月 0 0 345 98 443 128.4
21年6月 0 0 345 116 461 133.6
21年7月 0 0 345 126 471 136.5
21年8月 40 0 385 136 521 135.3
21年9月 10 0 395 119 514 130.1
21年10月 10 5 410 169 579 141.2
21年11月 10 0 420 150 570 135.7
21年12月 20 0 440 193 633 143.9
22年1月 10 0 450 142 592 131.6
22年2月 10 0 460 136 596 129.6
22年3月 10 0 470 202 672 143.0
22年4月 10 0 480 173 653 136.0
22年5月 40 0 520 173 693 133.3
22年6月 50 0 570 142 712 124.9
22年7月 10 0 580 186 766 132.1
22年8月 10 0 590 215 805 136.4
22年9月 10 0 600 149 749 124.8
22年10月 10 0 610 200 810 132.8
22年11月 10 0 620 200 820 132.3
22年12月 85 0 705 140 845 119.9
23年1月 10 0 715 180 895 125.2
23年2月 20 0 735 199 934 127.1

 

表2:資産運用の経過(グラフ)

 

表3:評価損益

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2023年1月は、「+21.7万円」ということで、2023年1月に引き続き、2月もプラスでした。

 

損益比率は127.1%(先月:125.2%)で、評価額は199万円(先月:180万円)になりました。

 

2月の中旬が最も調子が良く、一時期は評価額が220万円まで増加しましたが、月末に下がったので、今の水準になりました。

 

2023年は、2ヶ月合計で54万円のプラスとなりました。既に目標値の+5%のプラスの状態となっています。

 

年の前半は良いスタートを切れましたが、まだ10ヶ月ありますので、これからどうなるか楽しみです。

 

 

コラム:資産運用をすると給与の価値は減る?

資産運用金額が増えて1000万円近くになると、1ヶ月で30万円前後のプラス、マイナスになることもあります。

 

私の本業の給与は手取り30〜40万円程度です。月に150〜200時間の勤務(残業は月30〜60時間)をして、ようやく稼げる金額が、投資により毎月増減する状態になりました。

 

こうなると「給与の価値が薄く感じるのでは」と思う方もいると思います。

 

そしてご想像のとおり、3年前に投資を始めたとき(資産200万円時代)と比較すると、給与の価値は以前よりも減ってきたように感じます。

 

月の支出も25〜30万円(たまに35万円くらい)使いますので、「収入-支出がプラスならOK」くらいの気持ちでいます。

 

投資を始めた頃は「月に5万円以上は最低でも投資する」と意気込んでいて、その基準ですら未達が多かったです。

 

しかし、「表1:資産運用の経過」のとおり「2021年8月〜2023年2月」まで「19ヶ月」連続で「10万円」以上の資金追加ができています。

 

給与は年功序列で今後も増えていきますが、給与が増えたところで、投資に回す金額が、月10万円から月15万円〜20万円になるくらいで、生活水準は変わりません。

 

もちろん、給与増えた方が嬉しいのは間違いないですが、仮に給与の1ヶ月分がもらえなかったとしても、投資の利益分で1ヶ月分の給与が補えると考えると、稼ぐことに関する執着は少しだけ減りました。

 

資産運用の金額が2倍の2000万円になると、給与の2〜3ヶ月分を補えると考えれば、もっと資産を増やしていきたい、というモチベーションになります。

 

単月でみると労働収入は30万円かもしれませんが、年間360万円。10年間で3600万円。30年で1億800万円の手取りが手に入ります。

 

仮に今の状態から昇給がない場合を想定しても、他に賞与+退職金が追加されますから、人的資本はプラス8000万円以上になり、残り30年間勤め上げることができれば「2億円弱」をもらえる計算になります。

 

そう考えると、「人的資本」の大きさは32歳の時点ではまだ「2億円弱」あるわけですから、「金融資本:1000万円」と比較すると、まだまだ人的資本の方が圧倒的に強いことになります。

 

仮に10年後、42歳まで年間200万円を金融資本に回す場合を想定します。

 

  • 人的資本:1億4000万円
  • 金融資本:3000万円(5%運用:3880万円)

 

さらに10年後、52歳まで年間200万円を金融資本に回す場合を想定します。

 

  • 人的資本:8000万円
  • 金融資本:5000万円(5%運用:8395万円)

 

このように50代まで働くと、人的資本と金融資本の割合が入れ替わるタイミングを迎えます。

 

金融資本8000万円になると、5%で計算すると年間400万円が増えていく計算になります。ここまできたら、自分の好きな仕事や働き方に乗り換えて、転職、独立などで年収を下げてもいいかもしれません。

 

まだまだ元気に働ける30代〜40代のうちに稼げる場所で稼いで、50代前後で金融資本のインパクトが大きくなったタイミングで方向転換するなり、目的はないけど1億円を作る方向に方針転換して、1社で勤め上げるなり決めようと思います。

 

32歳の段階では、資産運用はあくまで「人的資本の保険」として考えるくらいがちょうどいいのかもしれません。

 

 

まとめ。

今回は30代都内暮らし男の3年2ヶ月目の資産運用の経過報告をしました。

 

2023年2月は米国株は調子が良く、20万円近くも評価額が増えました。

 

資産運用は「地味」です。毎月、給与日が近くなったら、生活水準に影響しない範囲で入金できる金額を入れるだけで、あとは時間が解決してくれます。

 

そして「金融資本」よりも「人的資本」の方が、30〜40代の頃は圧倒的に強いです。

 

できるだけ長く働くことを意識しておくことは、実は金融資本をたくさん持つことよりも、長生きリスクの回避になります。

 

常に以下の法則を意識して、お金を使いすぎないようにコントロールしていきたいです。

 

  1. 余剰資金を淡々と運用すること(毎月の入金)
  2. 生活支出を管理すること(家計簿)
  3. 収入を増やすこと(出世+副業)

 

最近は小額からでも資産運用はできますので、これから資産運用を始めようと思っている方は、無料で証券口座を開設することから初めてみてはいかがでしょうか。