タクミです。31歳の都内二人暮らしの男です。
毎月、資産運用の経過報告をしています。
資産運用の結果を見れば、自分の資産が増えているかどうかが明確にわかるようになるためです。
私は2020年1月より米国株を中心に資産運用を始めていますので、今回は2年6ヶ月目の資産報告となります。
なお二人暮らしをしていますが、口座は一緒にしていないため、資産運用は完全に私の個人の収入をもとに実施しています。
都内暮らし、30代前後の資産運用を始めた方の参考になれば嬉しいです。
30代千代田区在住男の資産運用。2年6ヶ月目の経過報告
資産運用の割合は約83%
私の2022年6月現在の資産運用の割合は83%です。
黄:資産運用(83%)
赤:財布の中身(1%)
青:銀行口座(13%)
緑:社内財形(2%)
2022年6月は賞与の月です。そのため、通常の給与分と賞与を合わせて、資産運用に回すことができました。
今月は手取り収入の約35%に相当する「50万円」を入金しています。
独身時代は賞与の80〜90%は投資に回しておりましたが、今は夫婦での生活をしており、今年はイベント毎などの大型支出を控えているため、現金の比率を多めにしました。
2022年の一般NISA(年間120万円上限)は、今月で満額入金完了となりました。
これで、2022年1月〜6月の半年の間で「150万円」を証券口座に入金できたことになります。年「300万円」ペースなので、かなり良いペースかなと思います。
現金は生活費の3ヶ月分を残しつつ、突発的な支出が多くなる月には、証券口座への入金割合を下げていく方針としたいと思います。
2年6ヶ月目の資産運用の結果
次に2020年1月〜2022年6月までの資産運用の結果についてまとめました。
◆資産運用の経過
|
追加資金(万円) |
確定利益(万円) |
元金(万円) |
評価損益(万円) |
時価総額(万円) |
損益比率(%) |
20年1月 |
200 |
0 |
200 |
0 |
200 |
100.0 |
20年2月 |
19 |
0 |
219 |
-20 |
199 |
90.9 |
20年3月 |
0 |
0 |
219 |
-80 |
139 |
63.5 |
20年4月 |
18 |
0 |
237 |
-50 |
187 |
78.9 |
20年5月 |
11 |
0 |
248 |
-25 |
223 |
89.9 |
20年6月 |
91 |
0 |
339 |
-15 |
324 |
95.6 |
20年7月 |
21 |
0 |
360 |
-5 |
355 |
98.6 |
20年8月 |
10 |
0 |
370 |
15 |
385 |
104.1 |
20年9月 |
5 |
0 |
375 |
5 |
380 |
101.3 |
20年10月 |
0 |
0 |
375 |
-10 |
365 |
97.3 |
20年11月 |
5 |
0 |
380 |
30 |
410 |
107.9 |
20年12月 |
89 |
0 |
469 |
42 |
511 |
109.0 |
21年1月 |
3 |
0 |
472 |
51 |
523 |
110.8 |
21年2月 |
3 |
0 |
475 |
75 |
550 |
115.8 |
21年3月 |
-75 |
9 |
409 |
91 |
500 |
122.2 |
21年4月 |
-75 |
11 |
345 |
99 |
444 |
128.7 |
21年5月 |
0 |
0 |
345 |
98 |
443 |
128.4 |
21年6月 |
0 |
0 |
345 |
116 |
461 |
133.6 |
21年7月 |
0 |
0 |
345 |
126 |
471 |
136.5 |
21年8月 |
40 |
0 |
385 |
136 |
521 |
135.3 |
21年9月 |
10 |
0 |
395 |
119 |
514 |
130.1 |
21年10月 |
10 |
5 |
410 |
169 |
579 |
141.2 |
21年11月 |
10 |
0 |
420 |
150 |
570 |
135.7 |
21年12月 |
20 |
0 |
440 |
193 |
633 |
143.9 |
22年1月 |
10 |
0 |
450 |
142 |
592 |
131.6 |
22年2月 |
10 |
0 |
460 |
136 |
596 |
129.6 |
22年3月 |
10 |
0 |
470 |
202 |
672 |
143.0 |
22年4月 |
10 |
0 |
480 |
173 |
653 |
136.0 |
22年5月 |
40 |
0 |
520 |
173 |
693 |
133.3 |
22年6月 |
50 |
0 |
570 |
142 |
713 |
125.1 |
◆資産運用の経過(グラフ)
損益比率は125.1%(先月:133.0%)で、評価額は142万円(先月:173万円)になりました。
2022年は6月はジリジリと株価が下火になっていますが、この記事を書いている月末には少しずつ上り調子になっています。
あくまで評価額込みですが、資産運用額が「700万円」を突破しました。
資産運用を開始した2020年1月の時点では「200万円」でしたから、2年6ヶ月で「500万円分」の資産を増やせたのはよかったです。
これは1ヶ月あたり、「約16.6万円」の資産を増やせたことになります。
年間200万円ペースの増額なので、このペースを維持できれば、1年半後の2023年12月には、運用資金だけでも「1000万円」到達となる見込みです。
コラム:資産運用の目的は人それぞれ
最近では資産運用の始め方の本がたくさんベストセラーとなり、年齢問わず多くの人が資産運用を始められたのではないかと思います。
資産運用の目的は人それぞれです。支出を限界まで切り詰めて一気に資産を作り、30代〜40代の若い年齢でリタイアしたい人もいれば、何となく資産が増えればいいかなという人もいると思います。
私は「思いつき」で資産運用を始めました。今の会社に入社してから4年間は貯金しようという意思はなく、稼いだお金はどんどん自分の経験のために使おうと思っていました。
入社5年目になって、自分のやりたいこと(旅行、食事、住環境、服など)が思い通りにできたときに、「お金を消費してできる経験はこんなものか」という感覚を覚えました。
年収を増やすにも、会社員では上限があります。良く言われるように「年収800万円を超えると幸福度は変わりにくくなる」というのは、まさにその通りで、むしろ年収600万円の頃よりも、お金の使い方に敏感になり、支出が減ったことで資産が残るようになりました。
それならば「資産運用をしてみたらどうなるか」という好奇心が沸きました。元々、大学院時代から個別株の投資はしていましたが、合計100万円近くの損失を出して才能がないことに気づいていました。
そこで、ブームとなっていた「米国株投資」を始めたという流れです。何歳までに数千万貯める!という明確な目標はありませんが、300万円、500万円、700万円・・と資産が大きくなるにつれて、より一層、心が安定してきました。
「お金は使わないと価値がない」のはその通りですが、その一方で、「お金は持っているだけで心理的な安心感が得られる」というメリットももちろんあります。
長くなりましたが、私の資産運用の目的は「自分の好きな都心生活を満喫しつつ、無理なく資産運用を継続する」というものです。
最初の頃は、資産運用の目的はなくても問題ないです。資産運用する中で「やっぱりお金はもっと消費に使いたい!」とか「もっと早く資産形成して、仕事の選択の幅を増やしたい!」という目標が出てきたらラッキーというスタンスでいきましょう。
まとめ。資産運用を楽しく継続しよう
今回は30代都内暮らし男の2年6ヶ月目の資産運用の経過報告をしました。
2022年6月は下落傾向でした。それでも支出を見直したことで、半年間で一般NISAの上限枠まで入金することができました。
評価額が気になるのはいつものことですが、常に以下の法則を意識して、お金を使いすぎないようにコントロールしていきたいです。
- 余剰資金を淡々と運用すること(毎月の入金)
- 生活支出を管理すること(家計簿)
- 収入を増やすこと(出世+副業)
最近は小額からでも資産運用はできますので、これから資産運用を始めようと思っている方は、無料で証券口座を開設することから初めてみてはいかがでしょうか。