タクミです。
趣味で本を読んでいると、面白い考え方に触れることができます。
特に私が気に入っているのは、以下の考え方です。
- 頭を良くするには運動する。
- 寿命を延ばすなら1日1〜2食の少食にする。
- 年収は600〜800万円で幸福度の伸びは鈍化する。
- 思考を整理するには、瞬間的にメモ書きをする。
- 何かに困ったら8時間睡眠する。
- 月に何回かは自然に触れる。
上記の教えは以下の本に書かれています。私も毎日実践していますが、確かにそうだなと思うことばかりです。
すぐにできるものもたくさんあるので、ぜひ1冊でも読んでみて、実践してみることをおすすめします。
いますぐにできて再現性が高い。おすすめの習慣と5冊の本
頭を良くしたい理由は?
頭を良くしたい人はたくさんいると思います。
多くの場合は「受験勉強」でしょう。「有名大学に進学したい。それには効率よく勉強したい」という学生の方が多いと思います。
また、「TOEICで700点以上とると昇進できる」など、社会人になってから勉強する人も「頭を良くしたい」と思われる方が多いと思います。
もちろん「私自身も頭が良くなりたい」と思っています。
残念ながら、遺伝的には「頭の良さは変えられない」という説もあります。
それでも、天才科学者やシンクタンクで働く人ほど賢くなる必要はないのですから、少しでも自身のポテンシャルを上げたいですよね。
それなら「運動」が必要になります。
ジムに通う必要はなく、家でもできる「腕立て」「スクワット」、家の周辺でできる「散歩」を取り入れるくらいで十分だと思います。
なぜ運動すると頭が良くなるかといえば、血流を良くしたり神経を鍛えたりと、多くの説がありますが、具体的な理論を知らなくても、運動はいますぐできるものです。
ダイエットの方法を調べることに時間を使うよりも、1回でも良いので筋トレしてみることを日常生活に取り入れてみましょう。
健康になるにはカロリー過多を避ける
「寿命を延ばす」「若い状態を維持する」という話になると、必ず出てくるのが「少食にする」というものです。
「空腹」の時間をもつことで、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)が活性化するとのことです。
私は朝食はヨーグルトとココアのみです。
ココアは牛乳を入れていましたが、1日3〜4杯飲むとカロリー過多になり、胃の調子も良くないので、お湯とピュアココア、少量の砂糖にしています。
昼食は食べたり食べなかったりですが、自炊できるときは冷凍していた玄米に自作したスパイスカレーをかけて食べたりしています。
夕食は特にこだわりがなく、好きなものを食べます。スナックも食べますし、月に2回ほどお酒を飲むこともあります。
そのおかげか、私は31歳ですが、BMIは18.5(182cm61kg)になりました。1年前は66kgあったのですが、この一年で一気に体重が落ちました。
少食にする効果は非常に大きいと思います。ぜひ実践してみてください。
年収を増やすことは終わりがない。
ダニエルカーネマン教授が提唱した「幸福度が上がる年収」は有名な話です。
2022年8月時点で計算すると「7万5千ドル」というのは、「1000万円」になりますが、当時のレートでは年収800万円ほどになります。
日本とアメリカは物価が異なるので、記事によっては「660万円」で上限、という話もあります。
精神科医の樺沢さんの本の中では「まずは800万円を稼ぐことを目標にしよう」と書かれていましたので、「600万円〜800万円」あれば日本では十分満足できる生活水準となるといえます。
アクセス集めのためだけに「東京では年収1000万円でも生活が苦しい」という記事もありますが、それは家賃やローン、学費を高くしすぎただけであり、東京であっても年収700万円あれば一般的には何不自由ない生活が送れます。
20代で年収800万円を目指すのは難しいですが(私も無理でした)、30代で年収800万円を目指すのであれば、簡単ではないにしても実現可能性は高くなります。
年収1000万円を目標にしていると、上には上がいることを実感しますし、たいていの場合「激務」「ストレス」「リストラ」がついてくる職種なので、生涯賃金が高くなるかは不明です。
それならば長期的に600〜800万円を安定して稼げる職種の方をおすすめします。
「考える」よりも「書き出す」ことで思考を整理する
頭の中でうんうん考えていても、堂々巡りになることが多く、何も解決しないという経験はありませんか。
よく「目標を紙に書き出す」というものがありますが、これも「頭の中に想像した目標を見えるようにする=何をすれば良いのか明確になる」という理屈があります。
それではどのように紙に書き出せば良いのでしょうか。その答えを知るには「0秒思考」をお読みになるのが最短です。
フレームワークも複数紹介されています。特に難しいこともなく、頭の中の考えを書き出すことで、本当に思考が整理されます。
思考が整理されると、心が軽くなった気分になります。思考が整理されていない状態では無駄に脳のエネルギーを使ってしまい疲れて考えるのが嫌になることがありましたが、とにかくメモに書いてしまえば頭の中のイメージが具現化します。
シンプルな方法なのに即効性があり、継続しやすい。一種の自己啓発ですが、効果は十分にあると確信しています。
都心に住みながら自然に触れるには?
仕事のストレスを癒すために休日に何をしますか。
多くの方はお金を使った行動を思いつくと思います。
- ショッピング
- 食べ歩き
- コンビニ
- 漫画やゲームの課金
- 整体、マッサージ
しかし、実はお金がかからずにストレスを発散できる方法があります。
それが「自然に触れる」というものです。
理想的には月に3〜4日は自然の中で生活することで、体調を整えることができるようですが、都心に住んでいる場合にはそんな場所も時間もありません。
ということで、私の場合は週末に「公園」などの自然に触れて、2ヶ月に1回は登山などの自然に触れる機会を作ることにしています。
東京都内でも、自然豊かな公園や庭園はたくさんあります。新宿御苑や小石川庭園など、入園料がとられる場所もありますが、多くは無料です。
- 有栖川公園
- 日比谷公園
- 北の丸公園
- 代々木公園
- 椿山荘東京の庭園
自然に触れる体験を増やすだけで、マッサージに行くのと同じくらいのリフレッシュ効果があるようですので、ぜひ、休日は近くの公園でのんびりしてみてはいかがでしょうか。
まとめ。いますぐにできることから始めてみよう。
どんなに良い習慣でも、難しいことを継続することはできません。
しかし、いますぐにできて生活を変える効果がある習慣はたくさんあります。
どれも時間は多少必要ですが、お金も面倒くささもそこまで必要ないものばかりです。
私自身、今回ご紹介した習慣をやることで、年々、良い影響が出ていると感じます。
一つでも気になるものがあれば、まずは本から読んでみてはいかがでしょうか。