20代で貯金したい人:仕事を初めてからしばらく経過したけど貯金が思うように貯まっていない。しっかりと年間家計簿を作って貯金目標を立てるべきかな。年間いくら貯めればいいんだろう
タクミです。2018年はお金の勉強をたくさんしました。上半期は残業規制と昨年度の年収をベースとした税金のため、新卒時代よりも苦しい家計簿になりました
それなのに2017年下半期から2018年上半期まで、毎月10万円単位の大型出費や交際費を使っており、みるみるうちに貯金がなくなってしまったのです
お金の使い方を反省し、2018年下半期は残業がふえたことと、家計簿での管理を徹底。なんとか社会人3年目の目標額にまで復活しそうな勢いです
お金の管理の仕方で学んだことは、「あらかじめ年間単位で支出の金額を予想しておくこと」の大切さでした
2018年の上半期は毎月のように思いつきで旅行やブランド品、食費などに散々していたので、2019年は1年間の支出の目標額を設定することにしました
「シンプル都心ライフ」が目指すライフスタイルは、「都心に住み」「食事や文化をたしなみ」それでいて「お金の知識を身につけてお金を上手に使う」ライフスタイルです
20代でリスクをとって1000万円などの高給取りを目指すのではなく、ローリスクorミドルリスクで稼げたお金を元に、お金を何に使うかをうまく配分して、優雅に過ごすのが目標です
さて2018年の反省を活かし、2019年は20代独身一人暮らし男の年間家計簿を計画することにしました
年間家計簿の目標は年間100万円貯金?【独身20代の男の場合】
年間手取り額から年間100万円を引いて考える
年収650万円の場合、年間の手取り額は各種補助を含めて480万円程度となります
※これにブログ収入などが追加となりますが、とりあえずは給与所得のみで計算します
100万円を先取り貯金して380万円となります
ここから年間を通して、何にお金を使うのか考えていきます
家賃などの固定費は先に引いておく
来年から引っ越しをするので、一年間にかかる家賃総額を先に引いておきます
初期費用で27万円、引っ越しに5万円で一時金が32万円かかります
そこから家賃11万円で計算すると、年間132万円がかかりますので、380万円からもろもろを引くと、残りは216万円です
年間にかかる生活費をざっくりと計算してみる
光熱費、通信費:毎月固定額がかかるため、1万円ずつとして2万円、年間24万円:残高192万円
奨学金の返済:毎月1万円弱あるので、年間12万円:残高180万円
食費、日用品:毎月5万円で年間60万円:残高120万円
交際費、被服費など:毎月5万円で年間60万円:残高60万円
ここまでが生きていくために必要なお金の最低金額となります
残りは60万円となってしまいましたが、ここから2019年に何をしたいか、何にいくらお金を使いたいのかを考えていきます
年1回は海外旅行!普通に予約すると40〜50万円の出費だけどマイルを使って安く旅行するといくら?
2017年、2018年と毎年ヨーロッパ一人旅行に行くのが日課になっています
2017年のオーストリア、チェコ旅行は35万円。こちらはパック旅行でした
2018年のフランス、イギリス、ベルギー、ドイツは45万円でした。こちらは全て自費でした
2019年も海外旅行に行くなら、40〜50万円の支出が必要となります
しかし、今年はマイルがあるため、もし55000マイルを貯めることができれば、ヨーロッパ15〜20万円の航空券代を3万円程度に抑えることができます。マイル変換のための手数料8000円を含めても4万円程度ですね
すると航空券代往復が4万円、ホテル代15000円6泊で9万円、国の周遊の移動費で3万円、食費が毎日10000円で6日だと6万円、お土産代や観光代が2万円とすれば、合計24万円でヨーロッパ6泊7〜8日が実現できます
2018年の45万円の旅行と比較すると、なんと20万円も安くヨーロッパ旅行にいける計算になります
今年はマイルをうまく使って、ヨーロッパ旅行を安く済ませられたら嬉しいです
しかし少し多めに見積もるのが、家計簿をつける上でのコツです。どうしてもアクシデントは発生しますからね
というわけで多めに見積もって25万円は海外旅行にかかるとすると、残高は35万円です
その他、国内旅行に2〜3回行く金額を含めます。1回6〜7万円とすると、国内旅行費は20万円かかります。ですので残高は15万円となります
ミシュランのレストラン、5つ星ホテルで行ってみたい場所は?
毎年、ミシュランのレストランに行くようにしてますので、1食4万円はかかると思います
また5つ星ホテル巡りも好きなので、こちらも5〜7万円かかるかと思います
多目にみて11万円なので、残りは4万円です
ここまで支出を許すことができれば、2019年にやってみたいことをやり尽くしつつ、年間100万円の貯金をすることができます
480万円の年間手取りの中で、100万円の貯金なので、年間20%は貯金に回せるということです
しかし、残高4万円は正直心元ありません
結婚式のご祝儀や電子機器の故障、アメックスの年会費、ワイシャツや革靴、スーツのメンテナンス費、親孝行代など、突発的にお金が必要になることがあるからです
その場合は貯金予定額100万円を崩しても良いのですが、ブログの収益があります
最低ラインでも毎月1万円は確実に収益として入るため、年間12万円。運営費の1万円を差し引いても残高4万円と合わせて15万円は自由に使えるお金が残ります
年間15万円があれば、ほとんどの場合問題なく対応できるでしょう。そして重要なことですが、ブログ収益月1万円は最低ラインですので、これ以上に余裕が出ることは間違いありません
年間家計簿は予算を多目に設定しておく
家計簿で予算を決めるコツは、少々予算多めに設定はして余裕を持たせておくことです。ざっくりとした2019年の支出予定は以下の通りです
- 手取り年間金額4,800,000
- 副業代120,000〜
- 貯金1,000,000
- 家賃1,320,000
- 引っ越し一時金320,000
- 食費、日用品600,000
- 光熱通信費240,000
- 交際費、被服費600,000
- 奨学金返済120,000
- 海外、国内旅行450,000
- ミシュラン、ホテル110,000
- その他40,000+110,000
もちろん足らない場合には貯金100万円から崩していくことになりますが、計算上は非常に余裕をもって貯金ができそうです
家計簿に余裕をもたせておくと、目標を達成しやすくなり、モチベーションが高いまま維持できます
「まだまだこんなにお金が使えるじゃん!」となるのです
独身20代男の生活費と比較した特徴とは?
普通の独身20代男の方の生活費と比較すると、筆者の特徴は下記のとおりです
- 車やバイクは所持しない。運転できない
- タバコやお酒はやらない。(だがお酒は好き。一人飲みはしない)交際費のみ
- 夜のお店に行かない
- アウトドアな趣味がない
- 食費の割合が高い
- 服にお金を使わない
- 旅行、娯楽費の割合が高い
- 資格試験のお金が少ない
休日に親友とバーベキューや海、スポーツにとアクティブに行動することはなく、家でピアノを弾いたり本やブログを読んだり、紅茶でも飲みながらジャズやクラシックを聴いてたいタイプです
資格に関してはIT系なので、参考書は必要ですが、スマホアプリやググって効率的に勉強できることが多いのでお金もかかりません
そして飲みやタバコ、夜遊びは苦手なのでやりません。ただお酒は好きですし強いので、いいお店で優雅に少人数で楽しみたいですね
2017年、2018年の家計簿と比較した時の反省点と振り返り
社会人1〜2年目、2〜3年目はお金の使い方を学ぶ時期でしたので、とにかく色々なものにお金を使っていました
旅行は2年目からお金を使っていたのですが、ブランドひんやミシュランや5つ星ホテルなど高級なものに触れる機会をグッと増やしたのが2〜3年目のことです
ブランド財布、マフラー、名刺入れから始まり、4〜5万円の百貨店の革靴を2足、ミシュラン2〜3店舗、5つ星ホテル3〜5箇所など、とにかく散々していました
ただし、一度購入したものは長く使えるので、社会人3〜4年目になると、新しく欲しいものが消耗品の服くらいになります
毎年、財布や革靴を購入する必要はないですからね
しかし高い買い物をしていないのに、2018年は6月に貯金が底を尽きそうになりました
家計簿を年の初めに計画したりしていなかったので、思いつきで散々することが多かったのです
お金が貯まらないもっともな理由は「思いつきで計画もなくお金を使う」ことだと思います
無駄に銀行の入出金に手数料を払ったり、たいして使ってもいない勉強、ニュースアプリに課金してみたり、思いつきで海外旅行にハイシーズンに予約して、現地で割高のホテルを予約したりなどです
前もって計画していればもっと支出を抑えながら、有意義にお金を支えたのです。過去2年間はお金の使い方ビギナーとして多くの勉強量を払いました
2019年は支出をコントロールできる年にしたいところです
独身時代に家計簿なんてつける必要があるのか
- 若いうちから貯金なんてしてないで、パーっと使え
- 年取ったら数倍稼げるから若いうちのお小遣いレベルの給与は使え
- 独身なら貯金なくても問題ないから使え
世の中にはお金を使わせようとする人がたくさんいます
テレビをつければCMがバンバン目に飛び込んできますし、番組を見ても芸能人の身につけている服装が気になります。通販もバンバン注文が入りますよね
インターネット広告もガンガン売上を伸ばしています。ネットサーフィンしていたら商品を買いたくなる。アマゾンを眺めていたら無意識にカートに入れている
商売のプロはあの手この手であなたのお金を使わせようと仕向けてきます。それがビジネスだからです
そして、独身でそこそこ年収があるなら、確かにバンバンお金を使っても貯金が少なくても待ったく問題ないと思います
現に、筆者の会社の同期の中で、年収500〜600万円ありながらクレジットカードで借金するレベルの人もいるのです
それでも銀行がお金を貸してくれるのはサラリーマンとしての信頼がある程度あるからでしょう。いずれは余裕でお金を稼いで返せるようになることが予想できるからです
とはいえ、筆者は「お金を何に使ったのか」はコツコツと数年単位で記憶につけておくことをオススメします
- なぜ、あのときこの商品がほしくて買ったのだろう
- なぜ、高級店に行きたいのだろう
- なぜ、お金を使ったわりには満足度が低いことがあるのだろう
お金の日記をつけると、あなたのお金の使い方がだんだんとわかるようになります
筆者の一例ですが年間予算を計算してみた結果、計画通りに支出費をコントロールできれば、2019年も都心ライフを満喫できそうです
- 山手線内側の港区に一人暮らし
- ヨーロッパ旅行
- 国内旅行2〜3回
- ミシュラン、5つ星ホテル
- 貯金100万円
もちろん被服費を増やしたり、お酒をガンガン飲み歩いたりしたりはできませんから、要所要所にお金の使いどころを集中させていきます
見てわかる通り「住環境」「旅行」にお金を使うスタイルです。シンプルライフを目指しているので、モノは上質のアイテムを少しだけ持って身軽になっていたいです
海外出張も頻繁に増える可能性もありますしね
あなただけのオリジナルの家計簿や年間支出計画書を作成してみてください
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