お金の使い方を改善したい人:お金の使い方を改善したい。家計簿をつけている人はどのようにお金の使い方を改善しているんだろう。実際に家計簿をつけている人の話を聞きたい
タクミです。2020年もあと数ヶ月で終わります
私は、今年は家計簿をつけてお金の使い方を見直した1年になりました。1年前は貯金がゼロになるまで使ってしまう浪費型の人間でしたが、今年は年間250万円以上の貯金ができるようになりました
以前に比べれば、お金の使い方が改善された思いますが、ふと「私は結局何にお金を使っているんだろう」と言うことを思いました
そこで今回は一年間家計簿をつけ続けてきてわかった、一人暮らしの男が何にお金を使っているかについてまとめてみました
今回は金額が大きい順にTOP5を並べています。これから一人暮らしをする方の参考になれば幸いです
一人暮らしでお金を使った項目TOP5は?家計簿から分析してみた
簡単に私の自己紹介
家計簿は住む場所や年齢によって全く異なってきます。そこで簡単に私の自己紹介をします
私は20代の都内でサラリーマンをしている社会人5年目の男で、東京都港区で一人暮らしをして早2年になります
自炊は全くせず、普段は近くの成城石井でお惣菜を買うことが多いです。たまにUber Eatsも使ったりします
ブランドものは好きですが、社会人生活5年目にもなるとある程度買い揃えることができるので、最近はブランド物を買う機会が減りました
その分、お金を使っているのは旅行です。ようやく旅行ができるようになったので、もともと好きだった旅行にちょこちょこ行ったりしてます
と言うわけでこんな男の家計簿の分析をしてみました
TOP1:家賃_出来る限り安いところを探そう
まず一番お金を使っているのはやはり家賃でした。年間130万円ほど使っています
特に私は住む場所に相当こだわりを持っており、港区に住んでからと言うものの家賃の高さには常に驚いてきました
私は共益費を含めて家賃は11万円です。一人暮らしとしては高めかなとも思いますが、私の住んでる区域では家賃相場が1R〜Kでも12万円〜15万円と非常に高額です
そう考えれば、現在私が住んでいる物件は非常に穴場です。もちろん同じクオリティーで郊外に住めば家賃は6万円程度まで抑えることができるでしょう
ただ、せっかくなので若いうちに良いところに住みたいと考え、私は港区に住み続けています。逆に言えば港区で家賃10万円以下の物件は何かしら問題があるとみて間違いないと思います
また立地を重視すると、部屋の広さは犠牲にする必要があります。一人暮らしで30平米近い物件を選ぼうとすると20万円を超える物件すら出てきますからね。誰が住めるんだという話です
家賃は住む場所によって変わってきます。特にこだわらなければ東京近郊で6万円から8万円で住むこともできますよ
TOP2:食費_ほとんど成城石井の異常な家計簿
次に多いのは食費でした。10カ月で約40万円使っています。年間50万円弱使う計算です
私は食事に非常に気をつかっているので普通の単身の男性よりも食費は多めかなと思います
驚きなのが食費の割合のうち、ほとんど成城石井が占めています。成城石井といえば高級スーパーの印象があるかと思いますが、実はリーズナブルで質の高い商品がたくさんあります
しかし私は週7で成城石井に行くこともあります。家の近くの成城石井もそうですが、六本木や職場の近くの成城石井にもほぼ毎日通い続けています。ちょっと変わっているかもしれませんが、それくらい健康や利便性を考えると成城石井が好きなのです
もちろん自炊をするのが健康的にも経済的にも1番良いです。しかし仕事がそこそこ忙しい私は、夜10時まで毎日仕事をしているのでなかなか自炊の時間が取れないのです
かといってコンビニの食事を食べるのも気が引けるので、24時間やってる成城石井に行って野菜やお惣菜を購入しています
コンビニは今年に限ってほとんど使っておらず、成城石井のスーパーは近所にある麻布十番のナニワヤ さんと言うスーパーでお惣菜を買っています
そろそろ成城石井の広告塔になれたら嬉しいなと思っています
TOP3:交際費_人生を豊かにするために必須の項目
3番目に多いのは交際費でした。10カ月で37,2万円ですので、年間45万円ほどです
私は交際費の欄に勉強のために使う教材費や美容院代なども全て含めています。単に管理が面倒臭いからです
純粋に彼女や友人と遊んだ時の交際費でいえばもう少しやすくなります。ただし旅行費は含めていないので、実際にはもう少し使っていると思います
また私は1人でお金を使ったときには、「一人趣味」としてお金を分けて計算しています。主にベッドカバーの買い替えや、観葉植物、ミッドタウンなどで買った香水や芳香剤が計上されています
一方で教育費についてはやや抑え目になっており、このことから今年は勉強にあまり力をいれられなかった年だったなぁと言うことが反省点として見えてきます
とは言え難関資格のPMPと言うマネジメント系の資格も取れましたので、無駄にお金を使わずコツコツ勉強するのが結局は大事だなと言うことも痛感しています
TOP4_旅行は人生のエッセンス
4番目に支出が多かったのは旅行費です。10カ月で26,2万円。今後は金沢旅行に行くので年間35万円程度です
今年は残念ながら海外に行くことができませんが、その分国内旅行行くことを意識していました
国内旅行といっても都内近郊でドライブをしたりすることも含めます。1番遠い場所では沖縄の離島まで行きました
やはり旅行は何度行っても誰と行っても楽しいものですね。贅沢品として計上されてしまうと、なかなか旅行する機会も減ってしまいますが、思い出を作るためには旅行が1番だと思います
最近では国内でも1人旅行にトライするようになりました。多少寂しさは残りますが、独身のうちにできる唯一の事かなと思うので、今のうちに堪能したいと思います
JALのどこかにマイルを使って6000マイルで熊本に来ています。
— タクミ@シンプル都心ライフ (@steveperry1373) 2020年9月23日
航空券代が浮いたのでさっそく馬刺し寿司を注文してみました。
温泉に浸かってゆっくりしてきます。 pic.twitter.com/zvkG2Vb1RC
TOP5_光熱費通信費:一人暮らしの税金は家賃に含めるべし
高熱費通信費に関しては、5番目に支出が多い項目になりました。10カ月で18,2万円、年間20万強になります
正直な話、今年は格安SIMに変えたり、電気会社を乗り換えたりして多少なりともコストダウンができていますが、この項目はそこまで人生を変えるほど大きなコストダウンができない項目です
一人暮らしをすると必ず光熱費通信費を支払う必要があります。この支出を減らす最も重要な方法は、実家暮らしをするか誰かの家に住むということです
ですので、光熱費通信費は家賃に含めても良いかなと思います。変動費ではありますがほぼ毎年支出額が変わることもないので、一人暮らしの税金のようなものです
一人暮らしをするときは家賃ばかり気にしてしまいますが、必ず支払う必要がある光熱費通信費を含めて予算を考えるようにしましょう
一年間の家計簿を振り返ってわかったこと
1年間のかけを振り返って分かった事は、支出は抑えられているものの、昔からお金を使うところは特に変わらないということです
私は、一人暮らしを始めてから家賃や食費、交際費に旅行にお金をかけてきました
今年は大きく貯金を増やすことができた年になりましたが、振り返ってみれば結局使っているものに変わりはないなぁと言うふうに思います
では今までと何が違うかと言えば、ポイントをうまく使ったり、ホテルの宿泊費を無料にしたり、格安SIMを使ったり、本当にちょっとした違いを取り入れたことです。特に無料でリッツカールトン東京に宿泊できたのは最高でしたね
また今回は支出のみにフォーカスしてますが、収入に関しても本業の収入以外に、ブログ収益、外国株インデックスの見込み収益、セルフアフィリエイトの収益、楽天ふるさと納税のポイント等々、チャンスがあればお金を増やすことにトライしました
やはり支出を抑えることも大事ですが、手っ取り早くお金を手元に残すには収入を上げる方が簡単です
1番良いのは新卒時代に給料高めの会社に入る、もしくは年々年功序列で給料が毎年伸びる会社に入ることですが、それ以外にもいろいろな副業やお得になることに積極的にトライすることが大事かなと思います
もちろん転職を視野に入れるのも一つの手です。実際に私の知り合いにとある業界に未経験で転職し、わずか2年で外資系最大手企業に転職した人もいます
支出を抑えることに加えて、収入を増やす方法がないか常に意識することが良いと思います
まとめ。家計簿をつけてお金の使い方の癖を見に行こう
今回は港区に住む一人暮らしの男の家計簿を振り返ってわかったことをまとめてみました
今回お伝えしたかったのは家計簿をつけることが非常に大切だと言うことです
中には家計簿なんてめんどくさいという人もいると思いますが、自分が何にお金を使っているのか分析するにはしっかりとデータに残すことが重要です
私も非常にずぼらな性格だと自覚しています。それでも家計簿を毎日つけることができたのは、2年前からコツコツ家計簿をつけようと努力してきたからです
なお今回の家計簿を振り返ってみて、これがベストなお金の使い方だったとは思っていません。もっと改善点があったでしょうし、支出が下がったからといって人生の経験値が減ってしまっては意味がないからです
今年は残念ながら海外旅行に行けませんでした。いつ再び海外旅行に行けるかわかりませんし、お金があっても仕事が忙しくなったり、家族を持ったり、体力が衰えていけば、海外旅行にはいけなくなります
このように、家計簿をつけるときには、単に支出の増減を見るだけでなく、お金を使うことで得られる経験がなかったかと言うことも考えてみるのが大事だと思います
と言うわけで今回は一人暮らしの男の家計簿の振り返りでした。ぜひ家計簿をつけてお金の使い方を分析してみてくださいね!