東京の家賃は高いです。平均的にみても一人暮らしで7〜8万円。手取り20〜30万円とすると、ほとんど大半の方は家賃に悩まされるとおもいます。
しかし、ごくごく少数ですが、家賃7万円の支払いで苦しんでいる人がいる一方で、20代前半で港区の家賃20万円の家にすんでいる普通のサラリーマンもいます。年休なんて都市伝説と思っている方がいる一方で、20日丸々消化しないと上司に怒られる企業もあります。
2018年の就職活動もついに佳境になりました。2019年入社に向けて、最後の追い込みに入っている就活生に向けて書いてみました。
就職活動最後のおいこみ時期!6月の就職活動解禁前に、最後のひと踏ん張り、頑張って欲しい!
日本の就職活動は2018年でも新卒優遇
最近、日本でも転職活動が盛んになってきたのは事実です。しかし、転職した人が、以前の会社よりも年収などの待遇が上がったかというと、ほとんどの人は下がっています。
つまり、新卒で入社する企業が、待遇の面で見れば最もいい企業であることが多いんです。
転職活動で年収が上がる人は、元の会社でも仕事で大きな成果をあげたり、仕事をしながら難関資格を取得したり、新卒時代の就活よりもめちゃくちゃ頑張って転職活動したような人ばかり。
だとすると、人生1度しかない新卒採用の時期。ここで本気だしておくのがベストです。
2018年度の就活市場は売り手!とにかく最後まで就活し続けよう
筆者タクミは、今の企業に入れて本当に感謝していますし、運も良かったし、恵まれていたなあと思っています。
それでも就活を通して1つだけ後悔があります。それは「内定をもらってすぐに就活を辞めてしまった」こと。もっと色々な企業を受けていれば良かったなあと今でも思います。
せっかくの売り手市場。運も実力です。自分よりもレベルの高い企業にもガンガン申し込んでみましょう。
入社する企業によって待遇や生活水準はまったく異なる
冒頭に書いたとおりです。業種によって平均年収が異なります。また、その業種での会社の地位によって、待遇や社風はまったく異なってきます。
入社2年目にして、家賃20万円の港区に住むサラリーマンもいます。会社から家賃補助が手厚くでるからです。
英語の学習のために、50万円以上の補助金が出る会社もあります。
サイコロで、社員のボーナスを決める会社もあります。
新卒時に入る会社によって、社会人になってからの生活水準は変わってきます。
2018年の就活生は、6月の面接本番に向けてラストスパート頑張るか、適当でいいやと諦めるかで、今後40年間の社会人生活が変わってしまいます。
せめて、面倒だから面接を辞退したなど、後悔だけはないように残りの就職活動を頑張ってください。
まとめ。2018年の就活は売り手市場!せっかくのチャンスを活かすために頑張ってください
正直な話、就職偏差値なる指標の最上位にいるサラリーマンですら、3年もたたずに転職するケースも普通にあります。
そもそも、サラリーマンになりたくない、という人もいますし、サラリーマンしながら公務員勉強する人、専門学校に通いだす人、芸能の道に進む人、多数です。
芸人の「石井てるみ」さんも、東大の大学院を修了して、就職偏差値ではハーバード大學レベルのマッキンゼーに入社したのち、すぐに芸人に脱サラしています。
こんな極端な例でなくとも、誰もが羨むはずの超有名企業の内定を得たのに、自分の意思で早々に卒業を決める人も多いのです。
とはいっても、ほとんどの人は定年までサラリーマン、OLをするはず。仕事人生のどこかで転職するにしろ、働き続ける人が大半のはずです。
となれば、最初の一歩である新卒の就職活動で、できるかぎり満足できる企業に内定をもらうことが大切になってきます。
ただ、筆者もそうでしたが、就職活動は本当にツライし、体力的にも精神的にも厳しいものがあります。
早々と内定をもらった企業で安住して、就職活動をササッと辞めるのも一案です。現に、東大院生の同期はその風潮が強かった気がします。
それでも、社会人3年目になると、だんだんと周囲との差を感じるようになります。同じようにサラリーマン、OLとして働いているのに、働いている会社によって全く環境が異なるからです。
2018年の就職活動中の学生の方へ、ぜひ納得のいくまで必死に就職活動を頑張ってください!
ちなみに、どんなに評判のいい企業に入ったとしても、仕事をすると辞めたくなることもあります。息抜き程度にこんな記事も読んでみてください
晴れて内定をもらって2年もすると、こんな感じになります。
おそらく120万人の就活生の中で、トップ5に入るレベルの方のお話です。
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