目標が達成できない人:今年こそ目標を達成したい。でもなかなか目標が達成できなくてモチベーションが上がらない。一生無理なんじゃないかという気もする。このまま努力していれば目標が叶うのか不安だな
タクミです。私はポテンシャルは平凡であると自負していますが、マイペースに行動した結果、自分で立てた目標を達成してきました
- TOEIC400点からTOEIC900点
- 高校偏差値50から東大大学院合格
- 短期留学で「I want to..」しか話せない状況から海外ビジネスで社内PV出演
- 資格試験9回連続不合格から難関資格合格
この経験から思うのが「目標があるなら7年くらいは頑張ってみる」ことが大切ということです。なぜなら上記の目標を達成するには最長で約7年かかったからです
7年というのは目標のレベルによって変わると思いますがかなり長い年数ですよね。「1年頑張れ」「3年頑張れ」とキリの良い数字が目標にされますが、私は「7年くらいは頑張らないと難しい目標は達成できない」と考えています
今回は私の過去の経験から「目標を立てたけれど挫折しそうな方向け」にもう少しだけ頑張ってみてはどうでしょうか、と提案する記事になります
目標があるなら「とりあえず7年は頑張ってみる」ことが良いと思う理由
7年頑張れば大抵の目標は叶う
7年間あれば大抵の目標は叶うと思います。もちろん10年以上の年数が必要なものもありますが、多くの目標は7年間マイペースに頑張れば達成できると思います
私は目標を立てるなら大きな目標の方が良いと考えています。人生1回きりですから後悔しないためには「人から無理と言われるレベルの目標」を立てることをオススメします
ちなみに私が過去に言われた言葉は以下の通りです。この言葉を素直に聞いていたら、今、私はブログを書いていないと思います
- TOEICなんてそんな短期間でスコアが上がるわけない
- 東大に行くなんて無理。冗談言わないで現実をみなさい
- 海外ビジネスをやりたがる前に目の前の仕事をしっかりやれ
- 入門レベルの資格が受からないのに難関資格に受かるわけがない
なお冷静に見れば上記の指摘は「全て真っ当で正しい」ものです。なぜなら私は実績0の状態で大きな目標を掲げていたからです。100人いれば99人は同じ指摘をすると思います。私の周りに私と同じ発言をする人がいたら、私も同じ指摘をします
それでも自分の立てた目標は「達成してしまえばこっちのもの」です。それでは7年間どのように行動して目標を達成してきたのか簡単に振り返ってみます
TOEIC900点は7年の勉強が必要
TOEIC900点(正確には890点)を取得したのは大学院1年目の24歳です
17歳のときに「TOEIC900点あったらかっこいいなあ」と思い英語を勉強してから7年目に取得しました
初めてTOEICを受験したのは21歳の頃の大学の授業で410点のスコアでした。当時は東大の大学院に合格するためにハイスコアがほしい、と考えていました
その結果、1年半勉強をしたことで東大の大学院合格前にTOEICは840点になり、その後就職活動に向けて勉強した結果TOEICは890点を取ることができました
もし英語やTOEICの勉強を1〜3年でやめていたらこのようなスコアは取れませんでした
TOEICの勉強をされる方は多いと思います。仕事をしながらはキツイと思いますが無理せず時間をかけて勉強をしていきましょう
高校偏差値50から7年で東大大学院合格
私は16歳の高校生時代に「ドラゴン桜」という漫画のドラマ版が再放送されていることをみて「東大に行くぞ」と決めました
私の出身高校は偏差値50ほどですので国立大学の合格者する人は奇跡に近く、難関私立大学の合格者も年に数人程度です
それでいて私の成績は230人中200位という体たらくぶりでした。なので当時の先生には「地に足つかない変な学生がいる」と思われていたと思います
その後、大学受験では当然のごとく不合格(国立大学を受ける資格すらありませんでした)になり、浪人はせず第4希望の大学に進学しますが、留年するほどふてくされた人生を送りながら7年後の23歳で東大大学院に合格しました
大学受験で東大に行くことはできませんでしたが、大学院でなら東大に行くことができました。その後就職活動もうまくいったので「東大にいきたい」気持ちを諦めずに良かったと思っています
周囲の人からバカにされることは間違いないですが、受験生の方は周囲の目を気にして目標校を下げることはせず、本当にいきたい大学・学部を志望しましょう
短期留学で「I want to..」しか話せない状況から海外ビジネスで社内PV出演
私は22歳のときに交換留学でカナダに3週間語学留学していました
留学前の試験で「なぜ留学をしたいのか答えてください」という面接官の質問に対して「I want to..」の3語を発して1分間無言となり面接を終えました。黒歴史はいつまでたっても覚えているものです
そこから約7年経過した28〜9歳のときに運よく海外ビジネスを担当することができ、注目の海外ビジネスとして顔出しで社内PVに載ることができました。(YouTubeにも公開されたので良い親孝行になりました)
こちらも英会話を勉強したいと思ってから7年が経過しています。いまだに流暢という訳でもなくブロークンイングリッシュですが、ビジネス英会話レベルなら問題なく使えるようになりました
英会話にトライする人は多いですが、すぐに辞めてしまう方がほとんどです。日本語を話せるようになるまで6〜7年かかっているワケですから、英会話も長期プランで勉強しましょう
資格試験9回連続不合格から難関資格合格
こちらは7年も経過しておりませんが、社会人になってから資格試験不合格の連続でした
なぜなら資格勉強ではなくブログの更新に時間を割いてきたからです!(というのは言い訳です。)単純に週末にも仕事に関する勉強をするのが苦手なタイプでした
それでも諦めず非常にマイペースに勉強した結果、入社から5年が経過してようやく試験に合格することができました。それも、入門レベルの資格ではなくそこそこ難関の資格に合格することができました
何度も失敗しましたが、最後の最後で試験に合格できました。
— タクミ@シンプル都心ライフ (@steveperry1373) 2020年5月31日
1年間かかりましたが、これでまだ会社にいられそうです
まだ取得しないといけない資格があるので、少し休んでまた勉強生活に戻ろうと思います
本来であれば入門レベルの試験に合格してから上位の資格に挑戦するのが普通です。しかし私は偏差値50から東大にいきたがる「ショートカットしたがる人間」ですので「苦手なIT系の資格ではなく、自分が勉強できそうなマネジメント系の資格だけ頑張ろう」と決めていました
結局、入社前から勉強を始めたので6年程度かかって初めての資格試験合格となりました。もともとコツコツ勉強できる人は苦労しないと思いますが、私のように「直感で生きてきたコツコツ努力が苦手な人間」にとっては「得意な分野だけ勉強する」方が性に合っているようです
いずれにしても6年ほど時間をかければ資格試験は合格できます(もっと短期間で合格できる人が多いですからね笑)。勉強が苦手な方でも諦めずに時間をかけてマイペースに勉強していきましょう
まとめ。目標を決めたら7年くらいは頑張ってみよう
目標を決めたら少し長期プランで「7年は頑張ってみる」ことをオススメします
私はここに書いていない目標で「途中で諦めてしまったもの」がたくさんあります。どれも7年間継続して努力することができず「結果を短期間で出すことに焦って結果が出ず自分で諦めてしまった」ものばかりです
周囲の目を気にせずマイペースに行動していけば、時間はかかっても大抵の目標は達成できると思います
7年間はかなり長い期間ですよね。しかしせっかく目標があるのに「3〜4年」頑張って結果が出ないからと諦めてしまうのは非常にもったいないと個人的に思います。あと3〜4年努力できれば目標は叶っていたかもしれないからです
現在は、100年間生きられる時代とは言いますが、健康な状態で何かにチャレンジできる回数は決まっています
貯金、資格試験、ダイエット、美容、副業、芸能活動など、どんなことに挑戦するにしても「7年くらいは時間がかかる」と思っておいたほうが無難だと思います
実際には正しい努力ができれば2〜3年で結果が出ることの方が多いと思いますが、私のように「普通に考えたら無理だろう」というレベルの目標でも7年かければなんとかなると思います
今回は「目標があるけどなかなか結果が出ずに諦めたい」人に向けて書きました
私もブログ運営にめげそうになりますが、まだ4年目なのであと3年は結果がでるまで継続しようと思います