タクミです。
私は2021年8月から2023年6月現在まで、約2年間は22時までに就寝しています。
20代の頃は深夜1〜3時まで夜更かしするのが当たり前でした。
30代になり体力が落ちたこと、そして2人暮らしになり、奥様が早寝の習慣があったので、私もいつの間にか22時までには寝るようになったのです。
よく睡眠時間は22〜2時の間が成長ホルモンが分泌されると言われます。確かにここ2年間は風邪もひかず、全国的な感染症にもかからず、熱もでない日々が続きました。
早寝の効果は確かにあるようです。しかし早寝であっても「睡眠時間」が短いとあまり意味がありません。
ということで、今回は「睡眠時間を1時間長くするだけで大抵の問題は解決する」という話です。
睡眠時間を1時間長くするだけで大抵の問題は解決する。
睡眠時間7時間は短い
多くの方は「7時間睡眠」を目標にしていると思いますが、7時間睡眠は短いと思います。
というのも、例えば23時に目を瞑っても、30分程度寝付けなかったり、深夜に起きてしまえば、その分の睡眠時間が減ってしまうからです。
最初から「睡眠は1時間のロスがでる」と考えておけば、「8時間睡眠の計画」を立てられます。
つまり22時〜6時、23時〜7時、24時〜8時のように、8時間睡眠の計画を選択しておき、「1時間は眠るまでの時間や、途中で起きてしまった時のロスタイム」と考えるくらいがちょうど良いです。
このくらい寝ることに集中しておけば、毎日7時間睡眠は達成できるようになります。
早起きした日はネガティブになりやすい
早起きは三文の徳と言います。ビジネス書でも「4時起き」「5時起き」がキーワードになっています。
私自身、22時に寝る生活を始めてから、体感として以下の時間帯に起きています。
- 3時:5%
- 4時:15%
- 5時:25%
- 6時:35%
- 7時:20%
要するに「日によって起きる時間はバラバラ」だということです。
寝る時間は遅くなっても23時ですから、起きる時間がここまでばらつくと、何か理由がありそうです。
なお、私の実感としては、起きた後の行動は以下のとおりになります。
- 3時:4〜5時は頑張って起きるものの、6時代に二度寝。
- 4時:そのまま出社もできるが、午後以降はネガティブになることがある。
- 5時:多少眠いが、特に問題なく、1日フルで活動できる。
- 6時:特に問題なく、1日フルで活動できる。
- 7時:若干、寝坊した罪悪感はあるが、特に問題なく、1日フルで活動できる。
つまり、4時代に起きてしまったときは、1日フルで活動することは難しく、疲れが溜まる午後以降は、感情が薄くなるといいますか、なんとなく疲れた感覚があります。
3時代は完全に睡眠不足ですね。二度寝するくらいなら、たとえスッキリした気がしても、無理に起きずに6時代まで寝た方が良いと思っています。
このブログでも、「4時代に起きて勉強する」と書いていた時はありましたが、長く行動するには、「7時間寝る」、それでも足りないなら「8時間寝る」という意識をすると良いと思います。
睡眠の質を上げるためにできること
睡眠の質を上げるための本がたくさん出ています。
はっきりいってしまえば、「日中に活動して、夜寝る1時間前には照明を落とす」くらいしか思いつくものがありません。
私も睡眠に関する本を数冊読みましたが、かなり細かな条件が指定されており、その条件を達成することを意識するだけで、興奮して眠れなくなり、逆効果になります。
また、マットレスは高級なものを使う方が良いとは思いますが、寝ている間は意識がありませんから、「寝返りが不自由なくできるサイズ」であれば、なんでも良いと思います。
私は寝室にはこだわって50万円のお金を使っていますが、疲れている時は、どこでも眠れますし、眠れない時は、シモンズを使っても寝付けません。
それよりも夜の娯楽の時間を減らして、22時になったら寝室で過ごすように心がけ、6時くらいまでは睡眠時間に当てると計画する方が良いと思います。
睡眠さえ十分であれば悩むことも減ります。
色々とネガティブに考えてしまう時は「睡眠時間が足らないのではないか」と考え、いつもより1時間長めに寝てみると、意外にも解決するかもしれません。
まとめ。睡眠時間を1時間長くしてみよう。
睡眠時間を1時間長くするのは大変です。
ただでさえ平日は仕事に忙しく、せっかくの仕事後の時間を、ストレス発散に使いたいかもしれません。
それでも睡眠時間を削ると、結局はストレスが溜まったり、パフォーマンスが下がるので、それなら1時間程度は睡眠にあてた方が良いと思います。
なかなか意識を変えるのは難しいですが、私自身、夜更かし生活から早寝で睡眠時間を長めに取るようになってから「睡眠は自分が思っているよりも大切」であることが実感できました。
何か困ったとき、インターネットで検索したり、誰かに相談したり、本から解決策を学ぶよりも、シャワーや風呂に入り、いつもより早めに眠ることを意識してみてはいかがでしょうか。
睡眠の本もありますが、参考程度にして早くベッドに入る方が効果があります。
早寝をしても睡眠時間が少ないと1日エネルギーは持ちません。睡眠時間の枠を8時間どうしたら確保できるか、考えていくほうがおすすめです。