シンプル都心ライフ

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33歳になった感想。これからの目標について

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タクミです。

 

今月11月が誕生日となり33歳になりました。

 

こちらのブログを始めたのは、26歳の頃です。実に7年目の歳月が経ちました。早い。。

 

7年も経過すると、成長した面もあれば、変わっていない面にも気づけるのが面白いです。

 

33歳になった感想。これからの目標について

わかりやすい変化は「資格」「年収」「役職」「貯金」「住む場所」「世帯」などです。

 

一方で、変化していないものもあります。「趣味」「住みたい場所」「食事のこだわり」などです。

 

次の7年が経過すると、私タクミは40歳になっています。

 

もしブログを続けていたら、26歳から40歳まで14年も自分の記録が残ります。

 

14年あれば、もはや別人になっているでしょう。

 

自分の親のことも考えてみました。

 

私の両親が33歳の頃、私は9歳でした。小学3年生です。

 

今、もし私に9歳の子供がいたら、今とは全く違った価値観になっていたと思います。

 

少なくとも「ミシュラン」「高級ホテル」「都心ライフ」というこだわりの一部は手放して、自然が豊かな場所に住んで、子供と遊んでいたかもしれません。

 

現在、両親は57歳です。33歳の頃から14年も時間が経過していますから、両親の価値観も大きく変わっているのでしょう。

 

私は25歳で社会人を始めました。普通よりも遅い社会人デビューとなりました。

 

それから、一人暮らしを始めて、お金を使って色々と経験しているうちに、あっというまに33歳になっていました。

 

次の40歳もあっというまなんだろうなと思います。

 

少し前まで若手という自覚があったのに、一人前にならないといけないという気持ちが、勝手にわいてきて、なんとなく休日も勉強しています。

 

7年後には、両親も定年近い64歳になっています。介護の話も出てくるかもしれません。

 

その頃に、私に子供がいるのか、どこに住んでいるのかはわかりません。

 

都心のコンパクトなマンションで、奥様と二人で楽しく生活しているかもしれませんし、都心から離れた場所にいるかもしれません。

 

一つだけいえるのは、「仕事場、遊び場に近い場所に住んでよかった」ということです。

 

家賃は普通よりも高かったと思います。

 

かといって、諸外国の都心部のように、古いワンルームスタジオ(25平米)で家賃20万円以上のように、高額な費用がかかるわけではありません。

 

家や車を買うことはしていませんし、交友関係が広く交際費が高いわけでもなかったので、少しだけ家賃に使えるお金があったのです。

 

片道1時間の通勤が、40分、30分、と短くなればなるほど、自分の時間が増えていきます。

 

往復分で、30分の時間を増やすことができたら、週に5回で150分。月4回で600分。年12回で7200分。60で割ると、年間60時間を生み出せます。

 

これが8年間続いたら480時間。1日12時間の自由時間で計算すると40日間、約1ヶ月強の自由時間を、「都心に住む」ことで作ることができました。

 

年休を40日間、フルフル消化したイメージです。

 

週末も、新宿、渋谷、東京、秋葉原、品川など、遊びにいく場所は、すべて30分以内に到着できます。

 

今は、東京駅、皇居や日比谷公園、百貨店、有名な飲食店、ミシュラン店、高級ホテル。どこも徒歩圏内で移動できます。

 

「都心ライフ」とブログタイトルにあるように、私の唯一のこだわりが「都心に住んで仕事と生活を満喫すること」でしたが、7年経過した今もまったく変わるどころか、より一層、都心の魅力に惹かれています。

 

海外生活に憧れていた20代の時期もありました。オーストリア、イギリス、南ドイツなど、移住してみたい、せめて駐在してみたい、と思うこともあります。

 

ただ、今、33歳になって思うのは、東京の都心に住みつつ、仕事で数ヶ月、海外出張にいくくらいが、バランスよく満足できる水準、ということです。

 

20代の頃は、インドネシア、マレーシア、タイなど、アジア圏の短期出張を経験しました。

 

2024年になると、今よりも一層、海外とのやりとりが復活すると思います。

 

7年後の40歳の理想の生活は何かなと考えてみました。

 

今と生活圏を変えず、年収と資産が今よりも少しだけ増えて、家賃を今よりも少し増やして、2LDK50〜60平米のコンパクトな部屋に引っ越して、1人でも子供を育てられていて、ときどき海外出張にもいくような生活かなと思いました。

 

20代の頃と比べると、かなり保守的になってきた気がしています。それも悪くないなと思っている自分もいます。

 

ブログに書く内容についても、昔の日常の不満を解決する方法というより、最近ではすでに満足しきった生活に少しだけ刺激を与える方法について、書いている気がします。

 

20代のときよりも、経験もお金も増えてきて、できることが増えたからこそ、逆に何か1つ極めてみたい、という気持ちが強くなってきました。

 

今、それは本業分野のITの勉強になっているわけですが、それ以外にも、昔やっていた趣味のピアノをやり直してショパンの大曲を暗譜することもやっています。

 

自由に自分で行動できることが増えてきました。その分、何をするかを自分で選択する必要があり、エネルギーは必要です。

 

そんな日々を過ごしていますが、33歳の歳は、今まで積み上げてきた勉強なり、趣味なりの種を収穫する歳にできたら、と思っています。

 

その一発目として、わざわざ33歳の誕生日に試験を入れて、過去に挫折した試験のリベンジができました。

 

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20代の頃は、資格になかなか合格できず、職場でも立場がない状態になっていたことが辛かったことを思い出します。

 

学生時代に頑張って取得したTOEICは評価対象ではなく、まったく畑違いの分野で、それも情報系の大学、大学院を出ている同期たちが、同じ土俵にたっている企業に入ってしまったから、それは大変でした。

 

しかし、26歳のブログ当初に書いたこの記事が正しかったのだと実感します。

 

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30代になると、わざわざ辛い環境に身を置く体力と気力が薄れてきます。

 

だからこそ、20代で厳しい職場でボコボコに叩かれたことが、よかったんだと思います。

 

「今に見返してやる」という気持ちが、30代になって少しずつ現実になっています。

 

よくよく考えたら、技術系の資格ではないですが、PMPというマネジメントの資格は29歳で意地で取得しましたが、これは社内でもそれなりに早いほうだったみたいです。

 

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今の職場を続けているのも、今の場所でまだまだ経験、勉強することがある、と思えているからです。

 

長い人生です。33歳は若手とはいいがたいですが、まだ伸び代がある年齢だと思います。

 

引き続き、ブログも更新していくので、これからもよろしくお願いします!