シンプル都心ライフ

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ちょっとした贅沢をするときの最適な頻度は?

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タクミです。

 

私は以下のことにはお金を使うようにしています。

 

  • 新しい経験を得られる(新規のサービス)
  • 時間を短縮できる(時短家電・ウーバーイーツ)
  • 気分が上がる(高級レストラン・ホテル)

 

しかし、お金を使って体験を得ることを継続すると、次第に飽きが出てきてしまい「お金を使った割には満足度が得られない」という悲しい状態になることがわかりました。

 

そこで今回は、お金を使って得られる「ちょっとした贅沢」をする際の、心地よい頻度について、私なりに考えてみました。

 

便利な生活もいつかは慣れて飽きてきてしまいます。

 

お金を使いすぎないためにも、ちょっとした贅沢をする頻度を考えてみます。

 

 

 

ちょっとした贅沢をするときの最適な頻度は?

ちょっとした贅沢1:ウーバーイーツ

満足度の高い使い方

頻度:月に1〜3回

・雨で外出ができないとき

・友人・彼女が遊びにきているとき

・有名なレストランのメニューを試したいとき

 

満足度の低い使い方

・一人で利用するとき

・同じ店舗で同じメニューを注文するとき

・値段が安いものを適当に注文するとき

 

ウーバーイーツは「ちょっとした贅沢」に入ります。

 

ウーバーイーツとは、家にいながらレストランやファストフード、コンビニの商品を注文して大体1時間以内に、家に配達してもらうサービスです。

 

出前との違いは「有名なレストランのメニューが選べる」「コンビニで食べ物以外も注文できる」ことです。

 

もちろんウーバーイーツは便利なサービスなので、定価の1〜3割は割高になっています。

 

ウーバーイーツを使うべきタイミングは「誰かと遊んでいるとき」に限ります。

 

有名なレストランのメニューを一緒に楽しめるのはもちろん、料理の時間、食器を洗う時間を短縮して、その分を遊びの時間に使えるからです。

 

しかし、一人暮らしで料理が面倒だという理由でウーバーイーツを注文しても「割高」であることで、テンションが下がることがわかりました。

 

またウーバーイーツでは、プラスチックの使い捨ての容器とカトラリー(スプーン、フォーク)がほとんどです。

 

高級レストランでは、料理以外にスタッフの対応や内装・外装・食器の豪華さやインテリアを含めたサービスが料金に含まれます。

 

しかし、ウーバーイーツではその分が省かれている上に「割高」となっているので、使う頻度は「誰かといるとき」に絞ることをおすすめします。

 

高級なレストランのお弁当でも、一人で食べると楽しさは半減します。 

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ちょっとした贅沢2:高級スーパーでの食材の買い物

満足度の高い使い方

頻度:月に1〜2回

・友人・彼女が遊びにきているとき

・調味料やそこでしか買えないものを調達するとき

 

満足度の低い使い方

・家から近いからという理由でなんとなく利用するとき

・カッコつけたいだけで高級スーパーで買い物するとき

・普通のスーパーでも売っている商品を割高で購入するとき

 

高級スーパーはちょっとしたアミューズメントパークのようで、食事にこだわりたい私にとっては最高の空間です。

 

しかし、高級スーパーも毎日使っていると「日常」になってしまい、次第に金銭感覚がマヒしてしまい、散財してしまいます。

 

油断すると一人暮らしで食費が7〜8万円になってしまいます。 

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特に私のように高級住宅街に住んでいると、ご当地の高級スーパーで買い物をすることで「お金持ちごっこ」をしてしまうことがあります。

 

誰も見ていないのに、見栄を張って無駄に高級スーパーで買い物をしても仕方がないですよね。

 

その一方で、高級スーパーでしか購入できない「こだわり商品」や「調味料」を買うためなら、高級スーパーに行く価値があります。

 

私が満足している高級スーパーの使い方の例です。月に1〜2回で十分満足できます。

 

  • 麻布のスーパー「ナニワや」でうますぎる牛肉を購入する。
  • 成城石井で「成城石井ソーセージ」「クーベルチュールチョコレート」など限定のものを買う。
  • 六本木ヒルズの「グランドフードホール」で日本製の「出汁」「調味料」を購入する。

 

 食費を1〜2万円にまで節約したいとは思いませんが、平均的な食費3〜4万円でも、こだわりの食材や調味料を使えば最高の食卓になります。

 

私のおすすめは「茅乃舎」の出汁です。東京ミッドタウン(赤坂)や、日本橋などの百貨店で購入できます。

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ちょっとした贅沢3:高級レストラン・高級ホテル

満足度の高い使い方

頻度:年に1〜2回

・記念日や旅行など特別な日

 

満足度の低い使い方

・一人での贅沢利用

・定期的な利用

 

高級レストラン(一人あたり1〜4万円)、高級ホテル(1泊あたり3万円以上)の利用についても、適度な頻度の方が満足度が高くなると思います。

 

私は過去に高級ホテルを2ヶ月で3回(ホテルオークラや椿山荘東京など)宿泊したことがありますが、1回目は感動しますが、短期間で2回目、3回目の利用になると満足度が下がることがわかりました。

 

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高級レストランも誕生日やクリスマス、資格試験の合格記念であれば最高になりますが、理由もなく定期的に行くと満足度が下がってきてしまいます。

 

そもそも高級レストランも高級ホテルも、会社員の給与からすれば「割高」なものです。

 

しかし、不思議なもので、高級なものでも1回経験すると「スタンプラリー」のように、他の高級レストランや高級ホテルを利用したくなります。

 

せっかくの贅沢な体験であっても、特に目的もなく「美味しいものが食べたい」「ラグジュアリーホテルで大切におもてなしされたい」という気持ちでいると、満足度が下がってきてしまいます。

 

また、旅行でも同じですが、例えば高級レストランであれば、予約自体が非常に困難で、予約ができても2〜3ヶ月以上先であることがほとんどです。

 

その数ヶ月の間に、シェフの経歴やコースのメニュー、食べログや一休の評価を見たり、一緒に行く人が喜んでくれる姿を想像するのが楽しいんですよね。

 

それが、2〜3ヶ月に1回くらいの頻度になってしまうと、事前の楽しみも減りますし、一緒に行く人も贅沢や感動に慣れてしまうようになります。

 

なお、一人ではいくら贅沢な食事でも寂しいです笑

 

人生で一番お金を使いましたが、一番コストに見合わなかったのがこちら。 

 

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完全に「海外で高級寿司を食べちゃうイケてる俺を誰か褒めて!」という見栄の気持ちで5万円近いお金を使っていました。若気の至りということにしておきます笑

 

 

 

まとめ。ちょっとした贅沢は「たまに」だから良い

今回は、ちょっとした贅沢をするときの「ちょうどいい頻度」について、自分の経験を元にまとめてみました。

 

お金を使うことで、便利で楽しい経験を得ることができますが、同じ金額を使っていても「今回はあまり満足度が高くないなあ」と疑問に感じることもあると思います。

 

残念ながら、人間は良いことも悪いことも「慣れ」てしまうものです。

 

例えば、私の場合、港区麻布に住む数ヶ月前は、興奮して眠れない日々が続きましたが、2年半も住むと、当たり前になってきてしまいます。

 

次に住むタワーマンションも、引っ越す前の今がYouTubeで何度も物件情報やレビューを調べたり、近辺を散策したりともっとも楽しいのですが、引っ越しして数ヶ月すれば「もっと良い物件に引っ越ししたい」と思っているはずです。

 

「贅沢はほどほどに」という言葉があります。お金を使うことで得られる経験は素晴らしいですが、せっかく高いお金を使うなら、満足度がもっとも高くなるようなお金の使い方をしたいですよね。

 

もし「最近、お金を使っても満足感が得られない」と悩んでいる方は、お金の使い方やその頻度について、考えてみてはいかがでしょうか。