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人生が捗る方法は「自分の行動した時間を記録する」だけだった

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タクミです。

 

最近は何事も記録をつけるようになりました。

 

  • 朝の日記(株価・評価額・前日の振り返り・今後の予定など)
  • 家計簿
  • 食事(食べたものカロリーなど)
  • 仕事・勉強(通勤時間を含める労働時間・勉強時間など)

 

スマホ一台あれば、色々な時間を計るアプリが無料で使えるので、どこでも数秒で記録できるのが助かります。

 

さて、このように「自分の行動を記録する」ことで、色々と人生が捗るようになりました。

 

お金もかからず、時間もたいしてかからないので、2023年は自分の行動した時間を記録してはいかがでしょうか。

 

 

 

人生が捗る方法は「自分の行動した時間を記録する」だけだった

数値化できれば心が安定する

生きていると色々な不安や悩みがでてきます。

 

  • 仕事が辛い
  • 通勤が苦痛
  • お金が足りなくて不安
  • 人間関係がうまくいっていない
  • 成長しているのかわからない
  • なんとなく不安
  • 目標が達成できずショック

 

この悩みは常に頭の中でぐるぐると循環するので、いつまでたっても悩み続けるようになってエネルギーを使ってしまいます。

 

しかし、行動を記録することで、何事も数値化することができます。

 

すると、客観的な視点で物事を見れるようになり、不安が大きく減っていきます。

 

具体例1:目標が達成できないときは「時間が足りていない」だけ

私の事例ですが、7回以上連続で資格試験に不合格になったことがあります。

 

通常は1〜2回不合格になったとしても、改善を重ねて3回目くらいでは合格できるものだ、と考えていたので、自分のあまりの勉強のできなさにショックを受けていました。

 

  • 地頭が他の人よりも悪いから
  • 記憶力が他の人より悪いから
  • 幼少期からの読書量が足りず読解力が不足しているから
  • 複雑で抽象度の高いことは理解するスキルがないから
  • 才能がないから

 

上記のような理由がたくさんでてきて、勉強をリベンジしようにも「いくら勉強しても無駄だろう」という気持ちで、モチベーションが上がりませんでした。

 

しかし、何が問題なのかは不明だったのですが、まずは「勉強している時間を計測する」ことから始めてみました。

 

すると、過去7回試験に不合格になった時は、いつも同じパターンで不合格になっていたことがわかりました。

 

  • 試験の1ヶ月前に勉強を開始する
  • 平日の隙間時間(約1時間)、休日に勉強する(土日合わせて3〜5時間)
  • 週に10時間、月に40時間勉強する。
  • 試験を受験し不合格になる。

 

これを7セット繰り返していました。合計すれば280時間になりますが、試験は半年ごとなので、せっかく勉強したことをほぼ忘れた状態で、ほぼ0からスタートになります。

 

それでは、私が合格したい試験に必要な勉強時間はどのくらいだったのでしょうか。調べてみると以下のとおりでした。

 

勉強時間:200時間

勉強期間:2〜3ヶ月

 

つまり私が試験に合格できなかったのは、才能や苦手科目だからではなく、「勉強している時間が不足している」ということだけが理由でした。

 

200時間勉強したのに不合格になることもあります。その場合はもう少し多めに勉強すれば良いだけです。

 

しかし、そもそも必要となる勉強量が足りていないにも関わらず「これくらいの試験はいつかは合格するだろう」という楽観的な気持ちでいたので、いつまでたっても試験に合格できなかったのです。

 

今では、勉強の時間を計測するようになり、最低でも合格に必要となる時間は勉強にあてて、それでも不合格であれば、より多くの時間を使って勉強する、というやり方で、根気強く勉強しています。

 

具体例2:体重が落ちてしまった理由は「カロリー不足」

全く別の話ですが、私は過去1年間で、体重が66kgから61kgまで、5kg減少しました。

 

身長は180cm以上あるので、BMIで言えば19→18まで下がってしまい、BMI18.5以下では体重が不足していると判断されて、健康的とは言えません。

 

その後、59kg台まで体重が減ってしまい、さすがに健康に悪影響だと理解して、原因分析をしてみました。

 

  • 活動量が以前よりも増えた
  • 食事の摂取量が以前よりも減った
  • 胃腸に問題があり、摂取した栄養を吸収できない
  • その他臓器に問題があり、摂取した栄養を吸収できない

 

結論としては、「カロリーが不足していた」だけでした。

 

普段食べているものを書き出してみたところ、毎日何倍も飲んでいるココアでお腹がいっぱいになり、肝心のご飯の摂取量が減っていたことがわかりました。

 

試しに、基礎代謝のカロリー+300〜500カロリー分の食べ物を摂取してみたところ、問題なく、体重が増えていくことが確認できました。

 

多くの方は、ダイエット目的でカロリー計算すると思いますが、やはり食べたものを記録して把握することが、一番効果があると思います。

 

まとめ。自分の行動はマメに記録しよう

自分の行動はできる範囲で良いので、記録をつけてみましょう。

 

私は、最初は家計簿をつけることから始めました。3年もすれば自分が何にお金を使っているのか、数値化して把握できるようになります。

 

貯金0だった私も、最大で年間300万円増やすことができました。

 

勉強もダイエットも同じように記録することで、客観的に自分の行動を把握することができます。

 

何かうまくいかないことがあって悩みや不安があるなら、まずは数値化して記録できないか、考えてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

もし実践的に取り組みたい人は「0秒思考」のやり方がおすすめです。