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「続ける習慣」をつけるための3つの非常識なコツ

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世の中のほとんどのことは、時間をかけて続ける習慣があればできることが多いです

 

  • 勉強
  • 運動
  • 仕事

 

逆にいえば、続ける習慣がなければ何一つ目標を達成できません

 

さて、いままでの人生、成功したときは必ず「続ける習慣」が身についていて、失敗したときは「すぐに諦めた」という明確な理由がありました

 

最近では、ジム通いやブログなど、少しずつ続ける習慣が身についてきたので、今回は「続ける習慣」をもつための3つのコツをご紹介します

 

「続けるコツ」というのは、多くの人が書籍やブログで公開していることなので、タクミが実際にやっているちょっぴり非常識なコツをご紹介します

 

 

 

 

「続ける習慣」をつけるための3つの非常識なコツ

自分は「凡人」だと思い込む

最近の若者は、自分のことを「特別」だと思っている人が、数十年前よりも多いそうです

 

これは、インターネットの情報を手にできるようになり、「どんなタイプの人も成功できる」ということが、わかるようになったからだと思います

 

たとえば、おとなしくて学校でもパッとしないタイプでも、ブログで成功してお金を稼げる

 

普通に高校を卒業してスーパーで働いていた人でも、Youtubeで億万長者になれる

 

このような成功事例をインターネットで知ることができるので、もしかしたら、自分も成功できるかもしれない、と思う人が増えるのは、良いことです

 

しかし、「続ける習慣」を身につけるなら、「あなたは凡人」だと思い込んだ方がいいです

 

凡人であれば、三日坊主が当たり前

 

凡人であれば、数ヶ月〜数年は結果が出ないのが当たり前

 

凡人であれば、周囲からなかなか助けてもらえないのが当たり前

 

自分のことを凡人と思い込むことで、行動が続けられないのもあたり前だと思いこむようになります

 

もし、自分を特殊な才能がある人間だ、と思い込むと、三日坊主になったり数ヶ月程度の努力で結果が出ないと、モチベーションが下がってしまいます

 

結果的に、行動をやめてしまいます

 

最初から自分は凡人だと思い込む。むしろ平均的な人間よりも下だ、と思い込む。

 

すると、人一倍努力しないと結果なんて出ないと思えるようになります

 

自分は優れている、特殊だと自信を持つのは、実際に結果が出るようになってからにしましょう

 

効率的にやるのではなく、いくらでも時間をかけてもいいと考える

行動を続けられない人の特徴は、結果を急ぐ人だと書きました

 

同じように、なんでもかんでも効率的にテキパキとやろうとする人も、結局結果がでずに諦めてしまいます

 

  • できもしないけど、参考書を速読してみる。でも、内容が頭に入っていない

 

  • 勉強法や書籍で、〇〇時間を数ヶ月勉強すれば受かるって書いてあった。でも、勉強してみたら全く手応えがない

 

  • 英単語を1回で暗記しようとしてみた。でもほとんどの単語が思い出せない

 

  • ダイエットでジムに通ってみた。最初は1週間で1キロ痩せたけど、一ヶ月ジムに通ったのに2キロしか痩せてない

 

効率的にやろうとすると、思ったほど結果が出ず、モチベーションが下がってしまいます

 

なので、効率的にやろうとするのではなく、いくらでも時間をかけてやる、というふうに考えてみましょう

 

たとえば参考書を読むなら、さらっと数時間で1冊読み込むのが大切、と勉強法に書いてあることが多いです

 

しかし、そもそも知らない単語が多数あれば、1冊読み込んだってほとんど内容が頭に入りません

 

なので、1ページをじっくり読んでみる

 

たった1ページだけ、100%理解できるように、単語を調べて、内容を理解してみる

 

このとき、時間はいくらかけてもいいです。1ページに一日かけてもいいです

 

すると、1ページだけでも理解できたことが、自信につながります

 

そして、1ページ分の内容を理解できると、その後のページにも同じ内容が繰り返し出てきたりします

 

タクミは、参考書を効率的に速読しようとした時は、だいたい受験に失敗しています

 

命をかけて勉強していた東大大学院受験のときは、参考書や過去問を、何度もなんども同じ問題を解き直しては、調べてをしつこくしつこく繰り返しました

 

効率的にやるのではなく、いくらでも納得いくまで時間をかけてやるのがコツです

 

2018年5月からタクミはジムのプールで泳ぎ始めました

 

初めはたったの200メートルしか泳げず、体力が落ちて情けないなと実感。

 

2018年7月末ですが、週に2回通い、毎回200メートル泳ぐ距離を伸ばすノルマを続けたところ、最近は2400メートル泳げるようになりました

 

たった三ヶ月程度ですが、泳げる距離が12倍になりました

 

これは、いくらでも泳ぐのに時間を使っていい、と考え直したからです

 

最初、200メートルしか泳げなかった時は、たったの15分でプールを後にしていました

 

2400メートル泳いだ時は、おおよそ1時間はプールの中にいました

 

時間を使えば、だいたいのことはできます

 

焦らずに、いくらでも時間を使って良いから、しっかりと続ける、ということを意識していきましょう

 

人生の中で、一度でいいから大きな結果を出す

書籍でよくいわれている続けるコツは「小さな目標をコツコツと達成する」ということ

 

どんなに目標が小さくても、自分で立てた目標を達成し続けると、だんだんと自信が出てくるようになります

 

ただ、もっとモチベーションを高めるためのコツがあります

 

それは、人生の中で、一度でいいから大きな結果を出すということ

 

モチベーションが上がらない理由は、成功したあとのイメージができないということ

 

一度も試験に合格したことがない人が、初めての試験で合格するイメージを持つのは無理です

 

一度も恋愛で付き合ったことがない人が、理想的なデートプランを思いつかないのと同じです

 

一度でも成功した経験があれば、「今回も自分はできる」と思い込むことができます

 

タクミの場合は、試験勉強であればTOEICや東大大学院受験の成功体験

 

恋愛であれば、過去のデートなどの経験

 

ジムであれば、学生時代からのジムでの経験

 

過去に経験してきて、それなりに結果が出たという実績があるからこそ、今でもうまくモチベーションを保つことができます

 

逆に言えば、一度も成功体験がない場合には、どんなに時間を使ってもいいので、なんでもいいから結果を出す、ことに集中してみましょう

 

三日坊主でもいいです。難易度の低い試験でもいいです。好きな人に声をかけることでもいいです

 

堀江貴文さんは、東大合格して、数千億円という資産を築くほど、凡人とはかけはなれた才能を持つ人ですが、恋愛に関しては30代後半まで、まともに女性とコミュニケーションが取れなかったそうです

 

結局、「慣れ」ているかどうかだけの違いです。

 

堀江さんは、中高一貫校に進学する前から、塾に通い、勉強をすることには慣れていました

 

幼い頃からプログラミングが好きで、オタクだったのでIT系にも慣れていました

 

しかし、女性とのコミュニケーションは全く慣れていなかったので、まともに話すこともできなかったようです

 

過去に結果を出すということは、目標を達成することに「慣れ」ているということ

 

どんな結果でも良いので、一度は成功体験をしていると、新しいことを続ける時に、必ずやくにたちます

 

結果を出すことに集中しましょう

 

 

まとめ。「続ける習慣」を持つのは、やっぱり難しい。だからこそ価値がある

ここまで記事を書いてみて、やっぱり続ける習慣を持つのは、難しいということを実感しました

 

タクミ自身、20代前半まで、何一つ結果が出ない落ちぶれた人間でした

 

そして、その理由のほとんどは、過去に結果を出せず、コツコツと努力ができなかったからです

 

努力が嫌いだったので、勉強法や成功法などのノウハウだけはたくさん持っていた、頭でっかちな人間だったのです

 

成功する方法は知っている、なのに肝心の行動はめんどくさくてやらない。だから何も成功しない

 

完全に悪循環にはまってしまっていました。恋愛も全くうまくいきませんでした

 

ここ4〜5年間は、何をしてもそこそこうまくいくようになりました

 

結局、どろくさく時間をかけて非効率に行動するしか、自分の人生を変える方法はないということがわかったからです

 

続ける習慣を持つことができれば、大体の目標は達成できるようになります

 

最初は三日坊主で当然です。タクミを含めて99%の人は凡人なのですから

 

それでも、バカみたいにしつこく執着して、時間をかけて行動していくと、たまに成功できるようになります

 

すると、凡人から非凡になります

 

周囲の意見はシャットアウトして、自分だけを信じて、ひたすらしつこくマイペースに続ける習慣を持てるようにしましょう