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引っ越しシーズン!「角部屋」ってどうなの?に3年一人暮らしした男が本音で語ってみる

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神楽坂に住んで3年目となり、次なる引っ越しに向けて部屋の整理を進めているタクミです

 

さて3年前に契約した神楽坂の1Kの部屋ですが、こちらは「角部屋」を契約しました

 

当時は物件の知識がゼロであったので、とりあえず空いている部屋を申し込みしたら、たまたま「角部屋」だったのが理由です

 

時々遊びに来た友達に「角部屋じゃん!いいね〜!」と言うふうに言われたこともありますが、実際問題「角部屋」って何がいいのか全くわからないまま3年が過ぎました

 

そして新しく物件を探すときに「角部屋」について改めて調べたところ、角部屋には多くのメリットとデメリットがあることがわかりました

 

そこで実際に、3年間「角部屋」に住み続けた筆者が、「角部屋」に住むとどういったメリットやデメリットがあるかまとめてみました

 

どうしても「角部屋」にこだわりたいと言う人もいるかも思いますが、今回の記事が部屋選びの参考になれば幸いです

 

 

 

 

引っ越しシーズン!「角部屋」ってどうなの?に3年一人暮らしした男が本音で語ってみる

角部屋は窓が2つ空いていて開放的で光が入る

「角部屋」のメリットは「窓が2つ付いていること」です

 

窓が2つあると、2方向から光が差し込みますので、部屋の中が明るく感じます

 

そして部屋の中が開放的に見えるので、1Kの狭い部屋であっても、そこまで圧迫感がないのがメリットです

 

角部屋は防音性に優れている

角部屋は防音性に優れています

 

理由は明確で、「角部屋の場合は接している部屋が少ないないから」です

 

部屋の外が他人の家ではなく外となるので、生活音がほとんど入ってこないのです

 

部屋の防音性に関しては、「角部屋」と言う条件以外に、「鉄筋コンクリート」か「木造か」によっても異なります

 

しかし「角部屋」であれば、他の部屋と比較して防音性が高いという面ではかなりメリットが大きいのではと思います

 

実際に筆者は「角部屋」に3年間住んでみて、生活音で気になったことがほぼありませんでした

 

騒音は想像以上に一人暮らしでストレスになりますので、「角部屋」を選ぶことで「防音性」が高くなるというのは非常に大きなメリットでした

 

角部屋のメリットをまとめますと

 

  • 窓が2つあって明るいこと
  • 防音性に優れていること

 

以上が筆者が「角部屋」に住んで実際に感じたメリットとなります

 

それでは「角部屋」のデメリットとはなんなのでしょうか。実際に3年間「角部屋」に住んでみてわかったことを本音ベースで語ってみます

 

 

角部屋のデメリットは家賃が高い

最大のデメリットは「角部屋は家賃が他の部屋に比べて割高である」ということです

 

窓が2つあることや防音性が高いことから、他の部屋に比べてどのマンションでも角部屋は割高になります

 

具体例で言えば、筆者が住んでいる角部屋と同じ階層の別の部屋を比較すると、毎月2〜3000円ほど角部屋の方が家賃が高いのです

 

つまり角部屋に住むと、1年間で24000〜36000円も余分に家賃を支払うことになります。これは筆者の1Kの物件での話ですので、ファミリー向けの部屋になれば、さらに値段が高くなる可能性があります

 

物件の値段は需要と供給によって決まりますが、角部屋だけはもともと家賃の値段設定が高くなっているので、窓の数や防音性にそこまでこだわらなければ角部屋である必要はないと思います

 

角部屋は外気が部屋に入ってくるので夏は暑く冬は寒い。光熱費が高くなる

角部屋の最大のデメリットは「光熱費が高くなる」ということです

 

光熱費が高くなる理由としては「外気が部屋の中に入ってくる」ので、「夏は暑く冬は寒い」と言う決定的なデメリットがあるためです

 

特に冬場の寒さは醜く、エアコンをつけてもなかなか部屋が暖かくならず、風呂場は冷凍庫の中に入ってるような感覚になります

 

部屋を温めるためにエアコンをガンガン使うのですが、結果的に光熱費が高くなってしまいます

 

過去には電気代が9000円近くになってしまったこともあり、角部屋に住む人は光熱費が高くなるデメリットをあらかじめ知っておくことをお勧めします

 

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まとめ。「角部屋」は家賃が割高で光熱費が高くなる!無理に「角部屋」にこだわる必要は無し!

というわけで3年間「角部屋」に住み続けて、筆者の本音としては角部屋のメリットよりもデメリットの方が目立った印象です

 

一般的には「角部屋は人気」なのですが、角部屋は割高であることや、いくつかデメリットがあることから、なかなか角部屋だけ借り手がつかない物件もあるそうです

 

 3年前に筆者がこちらの物件を決める際に「角部屋」が空いていたのも、他の部屋よりも家賃が割高で、なかなか借り手がつかなかったからだと思います

 

次に引っ越す部屋は「角部屋」では無いので、家賃も手頃です。防音性については「SRCの鉄筋コンクリートの物件」であれば大きな問題もないと思います

 

角部屋ではないので窓が1つになってしまうのは残念な面もありますが、もともと窓用のカーテンが1つしかなかったので、わざわざカーテンを買い足さなくて済むのが筆者にとってはメリットです

 

さて2019年も引っ越しシーズンになりましたね。 1月から3月にかけて一気に物件が登場し、そして一気に契約が決まってきます

 

お宝物件や人気物件は一瞬にして契約されてしまうので、正直な話内見をしているとお気に入りの物件が決まらず、物件選びを妥協してしまうことになります

 

筆者は一年間物件を探し続けて、引っ越しシーズンがピークになる1月よりも前の12月に新居の物件を契約しました。家賃も安く敷金、礼金もない「お宝物件」を契約できました

 

しかし引っ越しシーズン前であっても、人気物件やお宝物件は一瞬で契約されてしまいます。時には「内見なし」で契約することも検討すると良いです

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物件が次々と契約されてしまう1月〜3月の引っ越しピークシーズンでは、「角部屋」と言う条件にこだわるとなかなか物件が見つからないかもしれません

 

筆者としては、「角部屋」にこだわる必要全くないと思っていますが、どうしても「角部屋がいい!」とこだわる人は早めに物件を探すようにしましょう